2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

神話と歴史の街・秩父を歩く 市民体力づくり教室

西東京市主催の市民体力づくり教室「秋のウオーキング」は10月28日、埼玉県秩父市の市街地を中心に約6.5キロのコースで行われ、約60人が参加した=写真は見晴らしの丘から秩父市街を望む参加者。 西武新宿線田無駅北口ペデストリアンデッキに集合し、西武秩…

文化の秋 聴覚障害者が江戸東京たてもの園見学

「東京文化財ウィーク2017」にちなみ、聴覚の不自由な人たちに江戸東京たてもの園(小金井市)で歴史を伝える復元建物を知ってもらう催しが10月26日、同園であった=写真は三鷹市から移築・復元された江戸末期の名主の屋敷。 都教育委員会が主催する聴覚…

東京・板橋区 石神井川中流と旧板橋宿を訪ねる

民間有志でつくる北多摩自然環境連絡会の「ウオッチング」が10月24日、「石神井川中流と旧板橋宿を訪ねる」と題して東京都板橋区南東部の板橋エリアであり、15人がまち歩きを楽しんだ=写真は石神井川に架かる板橋。 東京都公園協会緑と水の市民カレッジ専任…

「運慶」展 講座で学び、作品鑑賞

平安末期から鎌倉時代を生きた日本を代表する仏師、運慶。その代表作がそろう東京国立博物館の特別展「運慶」(11月26日まで)に合わせ、武蔵野大学の社会連携センターは10月19日、「『運慶』を語る」と題する美術鑑賞講座を同博物館平成館大講堂で開いた。 …

両国駅周辺 北斎ゆかりの地を歩く

江戸後期の浮世絵師、葛飾北斎について学ぶ西東京市谷戸公民館講座「葛飾北斎入門」の受講生が10月17日、JR両国駅(墨田区)周辺にある北斎ゆかりの地を歩いた=写真は旧安田庭園にある駒止石。 コースづくりとガイドは、前回の講座で講師を務めたすみだ北斎…

維新のさきがけ「天忠組」 映像交えシンポジウム

幕末の大和国(奈良県)で、倒幕に決起した尊王攘夷(じょうい)派の志士集団「天忠組」を首都圏の人たちに知ってもらおうと、「天忠組シンポジウムin東京」が10月13日、東京都千代田区の有楽町よみうりホールで開かれた=写真。 ゆかりの地の五條市と安堵町…

再評価の背景や絵師の生涯 「北斎入門」講座始まる

谷戸公民館主催の教養講座「葛飾北斎入門」(全3回)が10月10日始まった。1回目は、昨年11月に開館した「すみだ北斎美術館」(墨田区)の学芸員、五味和之さんが「すみだが生んだ偉人 北斎」と題して話した。 五味さんによると、北斎が再評価されたのは、…

村野家、江戸末期~明治の照明器具 東久留米中央図書館で展示

江戸時代後期から180年以上続き、国の登録有形文化財になっている東久留米市柳窪の「村野家住宅」に残る燭台(しょくだい)などの照明器具が、市立中央図書館で展示されている=写真。 中央図書館は毎年秋に図書館所蔵の資料などを展示して市内の文化財を…

小田急・喜多見駅~狛江駅 古墳と古刹と岩戸川緑道を歩く

古墳や社寺を世田谷区に見て、隣の狛江市の緑道を歩く。西東京市ウオーキング協会の10月のミニウオーキングが4日にあり、20人が爽やかな秋の半日を楽しんだ=写真は狛江市内の岩戸川緑道。 コースは、小田急電鉄がつくる「小田急沿線 自然ふれあい歩道」の…

武蔵国の国府・府中の歴史学ぶ

西東京市郷土文化会の10月例会は3日、府中市郷土の森博物館であり、30人が参加した=写真。 西武多摩川線是政駅から博物館に向かい2階の常設展示室へ。武蔵国府の祭りを起源に持つとされるのが「くらやみ祭」。4月30日から5月6日まで行われる様々な古式…

江戸~明治の屋敷構え拝見 東久留米・秋の柳窪見学会

江戸時代から明治時代の大型民家や土蔵などが残る東久留米市柳窪地区の旧集落を巡る「柳窪見学会」が9月30日にあり、市民ら65人が参加した=写真は村野家住宅。 NPO法人東久留米の水と景観を守る会と柳窪の環境・警官の保全を考える会が主催。午前と午後の…