2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸の下町・深川と清澄庭園をめぐる

北多摩自然環境連絡会主催の「ウオッチング」は11月28日、東京都江東区の都立清澄庭園を最終目的地に「清澄庭園と江戸の下町をめぐる」と題して行われ、24人が参加した=写真は清澄庭園の磯渡り。 東京メトロ東西線門前仲町駅6番出口に集合し、午前10時すぎ…

黒曜石と礫群からわかってきたこと 小平・鈴木遺跡資料館で展示解説

文化財特別展「鈴木遺跡出土の黒曜石と礫群(れきぐん)」を開催中の小平市鈴木遺跡資料館で11月23日、展示を担当した学芸員が解説するギャラリートークがあり、市内外から約30人が参加した=写真は黒曜石を見ながらの解説。 鈴木遺跡は約3万5千年前~1万…

東久留米 「緑の島」の文化財 村野家住宅で見学会

東久留米市柳窪の伝統的大型民家で国の有形文化財に登録されている「村野家住宅」(顧想園)で、秋の特別見学会が日曜日の11月19日にあり、約130人が訪れた=写真は母屋前。 東京都教育委員会の「東京文化財ウィーク2017」の企画事業で、顧想園サポート…

東大和公園~狭山緑地~武蔵村山ミカン園を歩く

西東京市ウオーキング協会の11月例会は18日、東大和市内の二つの公園を経て武蔵村山市のミカン農園を訪れる約10キロのコースで行われた=写真は東大和市の狭山緑地。 午後から雨の予報が出ていたせいか参加は14人と少なかったが、予報は外れ、晩秋の風景を満…

下保谷 新田開発から大団地建設まで 高橋孝さん語る

西東京市谷戸公民館主催の「私たちの地域と歴史を学ぶ講座」の2回目が11月15日、同館で開かれた。 「下保谷の歴史と文化を記録する会」の高橋孝さん=写真=が、新田開発を中心に大規模住宅団地のモデルとなった「ひばりが丘団地」の誕生までの移り変わりを…

郷土資料室OBの長谷川さん、田無の昭和の風物を語る

故中村正さんが描いた昭和50年代(1975年~)の田無の風物画を展示する西東京市郷土資料室(旧西原第二小)で11月12日、ギャラリートークがあり、郷土資料室職員OBの長谷川幸雄さんが「わがまちの昭和」を語った=写真。右が長谷川さん。 風物画展(19日…

「田無のルーツは谷戸」 公民館が講座

西東京市谷戸公民館主催の「私たちの地域と歴史を学ぶ講座」の1回目が11月8日、同公民館で開かれた。定員20人で募集したが、申し込みが多く、32人が受講した。 講座は全2回。この日は郷土史研究家で田無地方史研究会代表の近辻喜一さん=写真=が「田無の…

保谷地域の文化財を巡る 郷土文化会例会

西東京市郷土文化会の11月例会は7日、30人が参加し、市内保谷地域の文化財や文化財のある社寺などを訪ねて歩いた。2年前に田無地域を巡っており、今回は市内歩きの後編となる=写真は高橋家の竹林。 西武池袋線保谷駅北口を出発し、まず向かったのは武蔵野…

渋谷川たどり菊花壇展公開の新宿御苑へ

西東京市ウオーキング協会の11月ミニウオーキングは文化の日の3日、渋谷駅付近から地下に隠れた渋谷川の上を歩き、新宿御苑とその北側で渋谷川の源流の一つがあったとされる天龍寺まで約8キロのコースで行われた=写真は八幡橋から見える渋谷川。 ぽかぽか…

北斎作品が西洋に与えた影響 国立西洋美術館で学ぶ

西東京市谷戸公民館主催の教養講座「葛飾北斎入門」(全3回)の最終回は10月31日、「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」展が開催中の東京・上野の国立西洋美術館講堂で行われた=写真。 同美術館の研究員が、開国によって日本の文物が西洋に渡…