2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

飛鳥ロマン今も 高松塚古墳壁画 発見50周年シンポ

色や凹凸が忠実に再現された「飛鳥美人」の複製陶板にタッチ 定員の5倍の応募があったシンポジウムの会場 高松塚古墳壁画(国宝)の発見50周年を記念するシンポジウム「高松塚が目覚めた日-極彩色壁画の発見」(文化庁など主催)が3月20日、東京・有楽町朝…

口から阿弥陀仏 空也像 背中も見られる特別展

空也上人立像について解説があった特別講座=3月18日、東京国立博物館 東京・上野の東京国立博物館で開催中の特別展「空也上人と六波羅蜜寺」を鑑賞するための特別講座「空也の寺と運慶のアトリエ」が3月18日、同博物館であり、170人が参加した。 講師は仏像…

コロナ「陽性」も笑いに 柳家権太楼独演会

終演後に貼りだされた柳家権太楼独演会の演目 落語家は自分のコロナの災禍も笑いのネタにしてしまう。柳家権太楼さんは1月20日、少し熱っぽかったので寄席の千秋楽を休み、PCR検査を受けたところ、陽性の結果が出た。奥さんは濃厚接触者となる。保健所との…

笑いに全力 柳家花緑独演会

終演後に張り出された花緑さん直筆の演目一覧表 柳家花緑の高座を初めて見た。3月12日、三鷹市芸術文化センターで開かれた柳家花緑独演会の昼の部。落語会で昼の部と夜の部があると、経験的にはチケットは昼の方の売れ行きが速いようだ。それがなぜかを考え…

奈良・法隆寺 焼損した壁画 収蔵庫での一般公開へ課題出そろう

火災で焼損した奈良・法隆寺の金堂壁画を保存する収蔵庫の一般公開について、人数や滞在時間、空調設備の設置など一定の条件を整えればできる見通しが一歩前進した。金堂壁画保存活用委員会の小椋大輔・保存環境ワーキンググループ座長が2月26日、昨年限定…

ムックリ「鳴った」 初のアイヌ文化を知る講座

アイヌの伝統楽器ムックリを演奏する宇佐さん あいさつや身に着けているものをアイヌの言葉で教える宇佐さん 西東京市図書館講座の一つとして初のアイヌ文化を知る講座が3月5日、柳沢公民館で開かれ、親子2組を含め13人が民族楽器の演奏を体験した。 はじ…

梅の花が見ごろ 東京・大田区池上梅園

暖かい日差しの下で花見を楽しむ人たち 梅園頂上部の見晴台の下に広がる花盛りの木々と池上の市街地 東京の梅の名所、大田区の池上梅園で3月3日、区の花でもある梅の花が見ごろとなった。公園スタッフによると、2月の寒さで例年よりも10日ほど開花が遅れ…