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暖かい日差しの下で花見を楽しむ人たち 梅園頂上部の見晴台の下に広がる花盛りの木々と池上の市街地 東京の梅の名所、大田区の池上梅園で3月3日、区の花でもある梅の花が見ごろとなった。公園スタッフによると、2月の寒さで例年よりも10日ほど開花が遅れ…
アスベスト対策で解体が9月まで延びた西東京市民会館 解体工事中の西東京市民会館で見つかったアスベストの処理で、新たに約3千万円をかける工事請負契約の変更が、今年第1回定例会初日の2月25日に賛成多数で同意された。 これにより工法が変更され、工期…
コロナ禍で生活が苦しい住民税非課税世帯などに臨時特別給付金10万円を支給することと、5~11歳を対象としたワクチン接種の開始、65歳以上の高齢者への3回目のワクチン接種の前倒しを盛り込んだ市の一般会計補正予算案が、1月19日に開かれた臨時会で可決…
「親鸞と近代」について講演する碧海寿広氏=武蔵野大学(西東京市) 浄土真宗の宗祖・親鸞はなぜ日本人に人気なのか。1月9日、武蔵野大学が聴講無料で開いている日曜講演会で、碧海寿広(おおみとしひろ)教養教育部准教授が「親鸞と近代」と題して話した…
屋敷林で紅葉を楽しむ人たち 西東京市が買い取り、特別緑地保全地区となった旧高橋家屋敷林(下保谷4丁目)が12月3日、一般公開され、約300人が紅葉などを楽しんだ。4日も午前10時から午後1時まで公開される。 市がボランティア団体の協力を得て桜と紅葉…
車両ステーションで写真を撮る人たち 広さやレール総延長が国内最大級の鉄道ジオラマも人気を集めた 日本の鉄道史を彩った実物車両を展示する鉄道博物館(埼玉県さいたま市)が休館日の11月30日、「大人の休日俱楽部」会員限定の貸し切り見学会があった。 JR…
オンラインによる講座で、主催者側の質問に答えるウィリアムズ教授 仏教が米国ではどのような状況にあるのか―。米国南カリフォルニア大学教授で曹洞宗の僧侶でもあるダンカン・ウィリアムズ氏が日系移民の立場から11月6日、武蔵野大学仏教文化研究所主催の…
出家者の托鉢について説明する藏本龍介准教授 仏教国のミャンマーで、出家者はどんな生活をして社会とどう関わっているのか―。東京大学准教授の藏本龍介氏が講師を務める公開講座が「ミャンマー・出家者の世界」と題して10月23日、西東京市の武蔵野大学武蔵…
韓国仏教について話す佐藤厚氏 祈りの場として紹介された韓国の寺の映像 武蔵野大学仏教文化研究所主催の公開講座が10月2日、武蔵野キャンパス(西東京市)であり、「韓国社会における仏教」と題して佐藤厚・東洋大学井上円了哲学センター客員研究員が話し…
赤いじゅうたんのようなヒガンバナの群生に目を奪われる人たち シロバナヒガンバナの小群落。盛りは過ぎていた 東京都立野川公園(調布市、小金井市、三鷹市)の自然観察園で、彼岸入りの9月20日、群生するヒガンバナが満開になった。 野川公園はヒガンバナ…
第3回定例会は8月27日開会し、会期を9月27日までの32日間と決めた。 上程された議案は今年度の市一般会計補正予算案など16件。池澤隆史市長が提案理由を説明し、各補正予算案は予算特別委員会に、工事請負契約の締結や条例の一部改正案と陳情4件は所管す…
信号の点灯を合図に新しい都道が開通=東の谷戸新道側 道路右側は農地管理施設、左側は一般開放見学区域 都道と交差する生活道路の通称・万年塀通り。信号機、横断歩道はない 東大農場を南北に二分し、谷戸新道側からは行く手に田無タワー(スカイタワー西東…
開通を待つ谷戸新道側の出入り口(手前)=8月1日午後 旧東大農場(東大生体調和農学機構)を横断し、西東京市北原2丁目の谷戸新道と同市西原町3丁目の所沢街道を結ぶ新道が8月2日午前11時に開通する。 東京都が地域幹線道路として整備を進めている保谷…
8月からワクチン接種の施設が設置される、いこいの森公園スケート広場 西東京市は新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため、7月で終了する集団接種会場の仮称・第10中学校(新ひばりが丘中学校)に代わり、西東京いこいの森公園など3カ所に集団接種…
ドリトル先生への愛や尊敬を語る福岡さん(右)=朝日新聞の配信画面から 朝日新聞の記者イベント「福岡伸一さんにきく~『新・ドリトル先生物語』誕生秘話」のオンライン配信が6月13日にあり、自宅でパソコンで視聴した。 ドリトル先生物語は、動物の言葉…
耐久力調査費が盛り込まれた田無庁舎。統合庁舎建設の行方を左右する 西東京市議会の第2回定例会は5月28日から開かれる。池沢隆史市長が2月の市長選で初当選して間もないことから4-6月は暫定予算が組まれており、今議会に出される予算案が新市長色の強…
池沢隆史市長は5月25日に開いた市議会の議会運営委員会で、28日から始まる第2回定例会の本会議冒頭で、「市長選の法定ビラ第2号について発言したい」と述べた。 このビラは2月7日に投開票された市長選で、初当選した池沢氏の陣営が選挙戦の終盤に配布さ…
ほぼ満開となり上品な香りを漂わせるロウバイ=1月26日午後 西東京市泉町の如意輪寺でロウバイの黄色い花が咲き始め、一部で見ごろを迎えている。 市内でロウバイを植えている所は少なく、如意輪寺境内は隠れた名所。仁王門をくぐると、参道右側に多い。 観…
今年第1回の臨時会が1月18日に開かれ、新型コロナウイルス対策としてワクチン接種の体制づくりと売り上げ減の事業者支援を合わせ約3億2300億円を追加し、総額約1053億7200万円とする市一般会計補正予算案を賛成多数で原案通り可決した。 ワクチン接種では…
来年度から市内の小中学生に1人1台配備するタブレット端末と、充電保管庫・保管庫を市の財産として取得する議案が、11月27日の本会議で全会一致で可決された。 国の「GIGA(ギガ)スクール構想」に沿ったもので、タブレットは小中学生用が1万4000台、教員…
第4回定例会は11月27日招集され、会期を12月15日までの19日間と決めた。 この後、財産の取得など議決を急ぐ議案4件を可決=別稿=、一般会計補正予算案を予算特別委員会に付託した。 一般会計補正予算案は、新型コロナウイルス感染症対策を中心に2億2700…
市は、65歳以上の高齢者を対象として今冬のインフルエンザ予防接種を無料にする。9月18日の市議会で、無料化のために9700万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決された。 新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念され、重症化…
丸山浩一市長は9月1 8日、市議会に市長、副市長、教育長の給料月額を5カ月間減らす条例案を提出、この日のうちに賛成多数で原案通り可決された。 丸山市長は60%減で39万6000円、池澤隆史副市長は50%減で43万8500円、木村俊二教育長は30%減で54万4600円…
第3回定例会は8月28日開会し、会期を9月28日までの32日間と決めた。 8月の介護保険料の通知ミスなど市の不適切な事務処理についての市長報告、教育長報告を受けた質疑、緊急質問に長時間を費やし、上程された議案の提出理由の説明は午後6時すぎとなった…
7月から8月にかけて市民生活に直結する市の事務処理ミスが相次ぎ、第3回定例会初日の8月28日、本会議の冒頭に行われた市長報告と教育長報告をめぐって長時間に及ぶ質疑応答があった。 丸山浩一市長は、8月分の介護保険料を年金から天引きする特別徴収の…
来年度に改修される田無公民館(手前)と中央図書館 西東京市の中央図書館と田無公民館の耐震補強を中心とする改修工事の基本設計がまとまり、7月31日と8月1日の両日、田無公民館で市民説明会があった。 両館は1975年に併設され、鉄筋コンクリート造…
8カ月間の農業実習などを収めた記録集 谷戸公民館主催の「農業を知る講座」の2019年度版記録集がこのほど出来上がり、受講者らに配布された。 記録集はA5判54ページで40部を印刷。実習畑で初めての作業となった昨年7月初めのジャガイモ収穫から今年2…
移転新築が検討されている田無警察署(警視庁のホームページから) 老朽化した田無警察署(田無町5丁目)を、JA東京みらい田無支店の敷地に移転新築する方向で関係機関が調整に入っていることがわかった。6月9日の本会議で、浜中義豊(のりかた)氏(自民…
取り壊しが遅れ、敷地活用に影響が出そうな保谷庁舎=6月4日 立ち入れないように工事用の柵を巡らせた旧市民会館=6月4日 今年度に予定されていた市役所保谷庁舎と旧市民会館の取り壊しが、新型コロナウイルス拡大の影響で休止されることになり、解体工事費…
第2回定例会は6月3日招集され、会期を23日までの21日間と決めた。初日は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い実施を急ぐ事業費を盛り込んだ今年度の市一般会計補正予算案を、予算特別委員会、本会議とも全会一致で可決した。 これにより一般会計補正予算…