「健康で」「安全で」…市民100人、深川七福神を巡る

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 西東京市主催の深川七福神巡りは1月4日、市民約100人が参加して行われた。参加者たちは下町情緒を楽しみながら家族の健康や安全などを願った。
 七福神巡りは市が毎年開いている市民体力づくり教室の一つ。参加者たちは午前8時に田無駅ペデストリアンデッキに集合。スタスタコース3班、ゆっくりコース6班に分かれて都営大江戸線森下駅をスタートした。寿老神を祭る深川神明宮=写真、布袋尊のある深川稲荷神社でお参りし、清澄庭園へ。途中、相撲部屋の建物の前を通り、力士が大きなタイヤを引いて鍛錬する姿を目にすることができた(写真下)。
 清澄公園では全国から集められた名石や手入れの行き届いたマツ類、水面に群れて泳ぐキンクロハジロなどの水鳥を眺めながら池の周りを回遊。
 このあと毘沙門天龍光院)、大黒天(円珠院)、福禄寿(心行寺)、弁財天(冬木弁天堂)、恵比寿神富岡八幡宮)の順でお参りしたが、朝方の冷え込みが和らいだこともあって進むほどに人出が増えてきた。このコースは「深川七福神」と白く染め抜いたオレンジ色ののぼりがかなり短い間隔で歩道に立てられており、ルートマップと併せて初めて訪れる人も迷うことはなさそうだ。
 森下駅~富岡八幡は約4.5キロ。所要時間は約2時間10分(スタスタコース)。
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