市側の主な答弁は次の通り。
▽手技治療は助成減額 1枚の助成額1千円の高齢者手技治療(はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧)割引券は平成24年度で約2100人が1人平均10枚使用した。事務事業評価で見直しが必要とされており、昨年10月から月1枚(同9月までは月2枚として12カ月分を配布)とした。新年度も月1枚とするが、鍼灸(しんきゅう)師、マッサージ師による介護予防講座を2回程度開催する。
▽シルバー就業率は67% シルバー人材センターの加入者数は1月末現在で男性900人、女性447人。平成24年度末に比べると合計で47人増えた。就業率は男性約67%、女性約66%。
▽ごみ減量推進 ペットボトルの店頭回収は昨年末、スーパーの協力を募り試験実施した。新年度は業界団体や個別店舗と調整して本格実施に向けて取り組みたい。今年度から無料提供を始めたスマートフォン向けごみ分別アプリのダウンロード件数は直近で約1100件である。さらに伸ばし、若い人のごみ排出マナー向上とごみ減量に努めたい
▽メールで見守り 高齢者見守りサービスとして新たにパソコンメールによる安否確認を試行する。新年度は利用者5人に協力者5人を募集。すでにメールによる見守り活動を行っているNPO法人西東京NPO推進センターセプロスに事業委託する。
▽ロコモ利用1回500円 足腰の骨や関節、筋力が劣化し、歩行や立つ、座るなどの日常動作が困難になるロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防事業を、市内の複数のフィットネスクラブに委託して2カ月間に4回行う。日常的な運動習慣のない40~64歳を対象とし、1回の利用者負担は500円。