楽しみ遊び 地球環境考える いこいの森公園でイベント

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西東京市主催の環境フェスティバルと市民活動団体などでつくる実行委員会主催のアースデイフェアin西東京が日曜日の5月25日、市内のいこいの森公園で開かれ、家族連れなどでにぎわった。
毎年同時開催されているが、今年初めて環境フェスの主会場はボール広場、アースデイは原っぱ広場とパークセンターで、と住み分けをはっきりさせた。
環境フェスでは、立ち乗りの電動二輪車セグウェイ」が初登場。1周約3分の試乗に1015分待ちの状態が絶えないほど人気を集めていた=写真。フリーマーケットはリサイクル市に日程が近いことから取りやめとなった。
アースデイの実行委は「子ども向けの遊び」を主眼に置き、パフォーマンスと物品・飲食物販売に例年並みの33団体が参加。三輪車とのこぎり引き、かけっこのトライアスロンやけん玉などの昔遊びなどに歓声が上がっていた。
趣旨を同じくし同じ場所での同時開催だが、実行委側からは「協働」に対する市側の姿勢に疑問を投げかける声もあった。会場案内や出展内容を知らせるチラシは別々で、市のチラシにはアースデイフェアの会場図はない。また直近の5月15日発行の市の広報紙は、イベントのお知らせ面に環境フェスティバルしか掲載しなかった。リサイクル用にペットボトルのキャップなどの持ち込みを期待していた市民活動団体は「回収は低調です」と嘆いた。この日の来場者は約8千人と見込まれている。(下の写真は左から市の会場、実行委の会場)
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