【域外】松本城、上高地、白川郷、白山スーパー林道へクルマの旅(その1)

イメージ 1
 田無駅に近い飲食店「田乃じ」の常連とおかみの総勢5人で6月1415の両日、レンタカーで旅行をした。行ったことがある人もない人も「よし、行こう」と一決。1日目は松本城=写真上=と上高地=同下=を見て下呂温泉に宿泊、2日目は白川郷白山スーパー林道を見どころに選んだ。2日間とも梅雨の晴れ間に恵まれた。
 イメージ 214日午前7時すぎ、店の前を出発。中央道調布インターチェンジ(IC)~長野道松本ICを使い、市営の松本城大手門駐車場に車を入れた。
 国宝松本城は美しく風格ある天守が青空に映える。2階の鉄砲展示に目をやり、急な階段の中でも蹴り上げが40センチもあって、意識して膝を高く上げないと危ない4階から5階への階段に冷や汗をかき、最上階の6階へ。廊下を抜ける風が涼しかった。
 昼食はそばと決めてあり、大手町通りに並ぶそば店の中で「十割手打ち」に引かれて入店。しかし、食後の感想はあまり芳しくなかった。
 松本から国道158号で沢渡(さわんど)大橋駐車場へ。上高地へはバスを利用する予定だったが、駐車場の係員が5人ならタクシーの方が安いと教えてくれ、手配もしてくれた。上高地から戻ったタクシーがほどなく着き、ガイダンスやおかみへのお世辞つきでバスターミナルに着いた。
 時間が足りず明神池(橋)を目指すのはあきらめ、河童橋周辺を散策。それでも梓川の清流や穂高連峰の残雪、木々の明るい緑を堪能し、カフェテラスでゆっくりとコーヒーを飲んだ。観光客ラッシュの時季から外れていたのもよかった。帰りも呼んでくれるよう頼まれていたタクシー運転手には悪いが、低公害バスで終点の沢渡大橋に戻った。
 再び国道158号を西へ向かい、高山市街の手前から下呂方面への道路に入り、国道41号に出て日本三名泉の一つとされる下呂温泉のホテルに午後5時半ごろ到着。無色透明の湯で体を休めた後、飛騨牛の陶板焼きなどの夕食に舌鼓を打った。