後藤氏は、市が5月に西武鉄道の電車にラッピングした「いこいーなトレイン」を走らせる計画であることに関連し、「いこいーなは市民によく知られていないのではないか」としてマスコット自体のPR対策をただした。
市側は着ぐるみの活用やランドセルカバー、はなバスや清掃車へのラッピングなどすでに取り組んでいる事例を説明したが、「すべての市民に知られているとは言えない」として、サポーター制度の創設を表明した。当面10人を公募するという。
着ぐるみは今年度、民間への貸し出しが7回、計10日間あったほか市職員が着て54回出演した。
市はまた、障害者団体が縫いぐるみを製作、販売することを許諾し、年内にも販売予定であることを明らかにした。