埼玉・久喜のコスモスロードを行く

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 西東京市ウオーキング協会の10月例会は日曜日の18日、埼玉県久喜市鷲宮(わしのみや)地区のコスモスふれあいロードをメーンコースとして行われ、27人が参加した。
 
 この日は久喜市民まつりがあり、会場のJR・東武線の久喜駅西口駅前広場は大にぎわい。中世の石製供養塔「建長板石塔婆」のある遍照(へんじょう)寺などに立ち寄り、葛西用水路を目指す。
 
 葛西用水鷲宮地区の中央を流れ、約5キロの水路の両岸を「コスモスふれあいロード」と名付けて春はポピー、秋はコスモスを市と市民団体が協働で植えている。
 
 今回はJR宇都宮線に近い葛西橋から上流へ向かい、途中、鷲宮総合支所隣の広場で昼食休憩。午後からは支所と終点の川口樋前橋の間だけを往復し、郷土資料館を見学、鷲宮神社に参拝して東武鷲宮駅に至るコースをとった。
 
 コスモスは咲き始めからほぼ満開のところまで開花状況はさまざま。青い秋空の下、ピンク色の濃淡の間に白い花びらが混じり、56列と厚く植えられて満開の所はひときわ鮮やかに目に映る。市民まつりに人出を奪われてか、行き交う観光客はほとんどなく、単調だが滞ることなく歩けた。「わしのみやコスモスフェスタ」が開かれる2425日は全区間で見頃となりそうだ。
 
 久喜駅から鷲宮駅まで歩いた距離は約10キロ時間は4時間40分