タケノコ掘りを楽しむ 相模原市の旧家で

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大学時代の友人グループが429日、神奈川県相模原市の旧家の当主である仲間の竹林でタケノコ掘りを楽しんだ。
 
西東京市練馬区横浜市さいたま市などから6人が参加。当主からクワの使い方を教わり、モウソウチクの林に入った。
 
春の恒例行事となって3年目。竹林を健全に維持管理するという理由で、当主から「110本」のノルマを与えられ、70歳に近付いた団塊世代は体力差を見せながらも、30分余りクワやつるはしを振るった。
 
前日が雨だったこともあり、掘りごろのタケノコを見つけるのに苦労はなく、モウソウチクで穂先の短いものは残すよう、当主から指示された。
 
長く大きいものは根元と穂先の部分を切り落として持ち運びやすいサイズに。あく抜き用の米ぬかももらい、小袋に分けた。取り分が少なくてよい人も何人かいて、滞りなく収穫物を分け合った。
 
お待ちかねの宴会では、当主が腰痛を押して前日収穫したタケノコを奥さんが味付けした煮ものといためものが出た。持ち寄った酒肴(しゅこう)とともに舌鼓を打ち、秋の北陸旅行計画などの話に花を咲かせた。