<西東京市議会>散策マップ改訂へ 消費エネルギー量など盛る

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定例会は69日で一般質問が終わった。質疑の中で市は今年度改訂する「みどりの散策マップ」=写真は現在のもの=について、ウォーキング時の消費エネルギーなど健康づくりの要素を多く盛り込むことを明らかにした。
 
田中慶明(のりあき)氏と酒井豪一郎氏(いずれも自民党市議団)への答弁。
 
みどりの散策マップは2012年に発行された。市内全域の地図の裏に「まちの里山コース」「遺跡と水のコース」など11コースを掲載している。
 
コースはほとんどが3キロ前後で、市と市民団体「西東京自然を見つめる会」が毎月コースを変えて開催する「みどりの散策老めぐり」が好評だ。
 
まちづくりの柱が「健康応援都市」であることもあり、丸山浩一市長は「これまでの取り組みに加え、(改訂版は)健康づくりの要素を取り入れる」と述べた。市と見つめる会が実地踏査のうえ、新たな順路を設定するという。
 
 萩原直規ささえあい・健康づくり担当部長は「消費エネルギーや所要時間、ウォーキングの効果などを加えたい」と述べた