柿園は4カ所あり、11種類を栽培する。園主宅に隣接する1カ所で次郎柿と富有柿に限ってもぎ取りができ、入り口では直売が行われている。
到着した午後1時ごろには、東京都がつくりだした品種の「東京紅」は売り切れており、「東京御所」も残り少なくなっていた。それでも多くの人が次郎柿を買い求め、糖度が高く果汁も多いという「太秋(たいしゅう)」を買う人も。女性数人が色づきや大きさを見定めてはさみを入れ、柿狩りを楽しんだ。12月初旬ごろまで開園するという。
午後は柿園に立ち寄った後、練馬区最大の公園の都立光が丘公園を目指して1時間ほど歩き、午後2時すぎに園内で解散した。公園のイチョウ並木は晩秋の陽光を受け、黄色に輝くトンネルになっていた。歩いた距離は和光市駅から約10キロ。(下の写真は左から柿の直売所、光が丘公園のイチョウ並木)