小春日和 東京の柿園と公園歩き

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 西東京市ウオーキング協会の11月例会は12日、東京区部で唯一柿狩りができる練馬区の柿園=写真=を挟んで公園を歩き、小春日和の一日を過ごした。

 27人が参加し、練馬区大泉1丁目、荘埜園(そうのえん)を訪れた。昨年の同じ時期にもウオーキングのコースに組み入れられたが、雨天のため休園となり、会員たちを残念がらせた。

 柿園は4カ所あり、11種類を栽培する。園主宅に隣接する1カ所で次郎柿と富有柿に限ってもぎ取りができ、入り口では直売が行われている。

到着した午後1時ごろには、東京都がつくりだした品種の「東京紅」は売り切れており、「東京御所」も残り少なくなっていた。それでも多くの人が次郎柿を買い求め、糖度が高く果汁も多いという「太秋(たいしゅう)」を買う人も。女性数人が色づきや大きさを見定めてはさみを入れ、柿狩りを楽しんだ。12月初旬ごろまで開園するという。

ウオーキング東京メトロ有楽町線和光市駅南口を午前10時ごろ出発。埼玉県営和光樹林公園、隣の都立大泉中央公園を経て練馬区大泉町もみじ山公園で昼食を取った。

午後は柿園に立ち寄った後、練馬区最大の公園の都立光が丘公園を目指して1時間ほど歩き、午後2時すぎに園内で解散した。公園のイチョウ並木は晩秋の陽光を受け、黄色に輝くトンネルになっていた。歩いた距離は和光市駅から約10キロ。(下の写真は左から柿の直売所、光が丘公園のイチョウ並木)
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