大宮・鉄道博物館を見学 東京雑学大

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NPO法人東京雑学大学の見学会が1118日、埼玉県さいたま市大宮区鉄道博物館であり、17人が参加した=写真は「1号機関車」。

三つのグループに分かれ、それぞれに黄色いユニフォームを着たボランティアガイドが付いた。

2階コレクションギャラリーから見学を始めたグループは、パンダグラフが新幹線の登場から小さくなった理由を聞いてうなずいたり=写真下左、明治40年代の畳敷きの座席の座り心地を確かめたりした。

座席の背もたれは戦後、上下に段がついたこと、車輪製造の鉄鋼メーカーは1社しかないことなど、クイズの題材に事欠かない展示物が多い。

1階のヒストリーゾーンに移動した。明治から現在までの車両の実物が、転車台を中心に前後左右に陳列されている。

鉄道開業の明治5年に日本で初めて走った蒸気機関車(1号機関車)から新幹線まで、客車内部を含めて大きな変化のあった時期の車両について説明を聞き、豪華な内装を施した歴代の御料車をガラス越しに見た

1日2回行われる転車台の回転実演のうち正午の回を見ることもできた=写真下右

1時間余り見学し、正午すぎにいったん解散。館内で昼食を取った後も、再度じっくりと見に行ったり写真を撮ったりする人が多かった。
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