
前日に東京のサクラの開花が発表されたが、この日のコースでも二輪三輪と開いた木が数カ所で見られ、参加者は足を止めて春の訪れを感じ取っていた。
井草川の水源は緑道の始点をもう少しさかのぼった所にあり、宅地化に伴って妙正寺公園までの全区間約3.5キロが遊歩道になった。車道との交差が非常に多く、横断注意。そんな所々に橋の名を刻んだモニュメントが残っている。井荻駅付近のように線路に遮られ、遠回りしなければならない所もある。
15分ほど休憩した後、妙正寺川の源流である池を一回りし、コンクリートでしっかり護岸された妙正寺川に沿って下る。公園を出ると川岸にはしばらくの間、しだれ桜が続く。「開花はまだまだ先ね」との会話が途絶え、ふくよかなつぼみと数輪の花を開いた1本があった。鷺ノ宮駅手前の路上で正午ごろ解散した。(下の写真は左から井草川緑道入り口、妙正寺池)

