折り返しの高瀬橋まで約30分間は右岸を川の上流へ向かう。バザーに出店していた地元の女性が「残念ね。いつもならすごくきれいなのに」と声をかけてきた。
高瀬橋を渡り、反対側の遊歩道に入ると、川辺に下りる階段と細い歩道があり、行き止まり近くまで行くと、つぼみの多くを開いて垂れ下がる枝を間近に見ることができた。
帰りのコースの方に商店会主催の「恩田川さくらまつり」の会場が2つあり、特に総合体育館裏の会場はにぎわっていた。3月最後の土日と、4月最初の土日の開催で、この日が最終日。地元の人には、まさに「花より団子」だったに違いない。