埼玉・行田 古代ハス見ごろ 大型古墳にも登った

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 西東京市郷土文化会の7月例会は4日、埼玉県行田市古代蓮(はす)の里、県立さきたま史跡の博物館、行田市郷土博物館の3カ所を巡った。

 貸し切りバスを利用し、27人が参加。

 古代蓮の里は、朝のテレビで放送されたこともあってか、午前10時半すぎにはなかなかのにぎわい。池の中の木道を歩き、大ぶりのピンクの花に顔を寄せて香りをかいだり、「世界の蓮園」では白色や花びらの周りを濃いピンクで縁取るなど多様な品種を楽しんだりした。

 約1時間、園内をゆっくり見て歩き、バスで10分ほど離れた史跡の博物館へ移動。貸し切り状態のレストハウスで弁当を食べた後、館内で学芸員から「さきたま古墳群」の学術上の価値について解説を聞いた。

 なかでも稲荷山古墳から出土し、「100年に1度の大発見」とされた国宝「金錯銘(きんさくめい)鉄剣」に刻まれた文章が詳しく説明された。文章自体が最古級という。

 大半の人が稲荷山古墳(前方後円墳)と丸墓山古墳(円墳)を登り下りし、健脚ぶりを見せた。

 史跡の博物館から郷土博物館へはバスで約20分。こちらの博物館は映画「のぼうの城」のモデルとなった忍城(おしじょう)本丸跡地に建つ。

 学芸員が、中世と近世の忍城13の工程を分業した足袋製造、三角形の旗を立てた馬の埴輪(はにわ)など考古の時代を説明してくれた。

三階櫓(やぐら)の最上階に上った人は多かったが、富士山などの山並みは見えなかった。

 この日は台風の接近や梅雨前線の影響が心配されたが、古代蓮の里で一時的に小雨が降っただけで、帰着まで曇りのまま持ちこたえた。(下の写真は左から、国宝の鉄剣に見入る、稲荷山古墳に登る)
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