春の元気もらう 練馬区・田柄川緑道から光が丘公園へ

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 西東京市ウオーキング協会の4月のミニウオーキング6日、東京都練馬区の田柄川緑道から光が丘公園まで約6キロのコースで行われた=写真は北町の田柄川緑道。

 23人が参加し、東武東上線東武練馬駅南口を午前9時半すぎに出発。

 旧川越街道のきたまち商店街にかかる「下練馬宿」のゲート手前を右に曲がり、寛永通宝を模した「徳川綱吉御殿跡之碑」を見る。道路を挟んで碑の反対側から田柄川緑道に入った。

 田柄川緑道は、これから向かう光が丘が最上流地点で、明治初期に田無用水(西東京市、旧田無市)から分水して田畑を潤したというから親近感を覚える。

 今は地下に下水道管が埋設され、地上は約5キロの緑道となっている。今回は途中から田柄高校交差点まで約3キロをさかのぼった。

 緑道では、表示のない草木の名前を教え合い、満開のハナモモや咲き始めのフジ、アケビなどに「わぁー、きれい」「この時期の植物には元気がもらえる」と声を弾ませた。

 光が丘公園へは赤塚口から入り、桜並木、ゆりの木広場、イチョウ並木を通ってふたご橋を渡り、正午前に体育館そばの都営大江戸線光が丘駅出入り口付近で解散した。

 この日は朝から風が強く、帽子を吹き飛ばされる人がいたほか、光が丘公園では土ぼこりが激しく舞い、「落ち枝に注意して」との放送も流れたほど。夕方のニュースは「東京は今年一番の強風」と報じた。(下の写真は左から、かつては水路だったことをしのばせる下水道の水位表示板、若葉が明るい光が丘公園のイチョウ並木)
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