東京・文京区 小石川七福神をめぐる

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 西東京市ウオーキング協会の今年のミニウオーキングは1月7日、東京都文京区の小石川七福神めぐりで始まった=写真は東京ドームの近くにある福禄寿の石像。

 27人が参加し、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅を午前9時半ごろ出発。深光寺(恵比寿)から徳雲寺(弁財天)、小石川パークタワー(弁財天)、宗慶寺(寿老人)、真珠院(布袋尊)、福聚院(大黒天)、源覚寺(毘沙門天)、東京ドーム(福禄寿)の順で回った。

 小石川七福神めぐりは「平成生まれ」で歴史は浅いが、ヘビに化身した弁財天の顔が男と女と違っていたり、地蔵に塩を盛って健康を祈る「塩地蔵尊」、病人のために片眼を犠牲にした隻眼の閻魔(えんま)像があったりと話題性に富む。野球や音楽イベントで東京ドームを訪れた人で、近くに福禄寿の石像があることを知っている人はどれほどか。

 今回は七福神めぐりのモデルコースを基本に、途中、林泉寺の「縛られ地蔵」や石川啄木の晩年の草稿を陶板にしてはめ込んだ終焉(しゅうえん)の地の歌碑、伝通院の徳川将軍家族らの墓、善光寺坂の樹齢400年を超えるムクノキなどの見どころも加えられた。

 都心は青空が広がり、最高気温はこの時期らしい10度に。ウオーキング日和の下、約5キロを3時間かけて楽しんだ。(下の写真は宗慶寺の寿老人、真珠院の布袋尊大石像)
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