<西東京市議会>新議長、臨時会初日は決まらず

議長などの議会人事を決める、改選後初の臨時会が131日開かれたが、議長の選出は持ち越された。

最年長の藤岡智明氏(共産)が臨時の議長となり、議長の選挙を議題とし、直ちに休憩に入って会派代表者会議に調整の場を移した。
 
関係者によると、この日は、9人を擁する最大会派の自民党市議団が議長候補者を1人に絞ったものの、自分の会派から議長を出したいとしている他会派との調整にまで至らなかった。

 このため午後4時から開かれた2度目の代表者会議では会期の延長で合意。再開した本会議で、臨時会の会期決定を日程に追加し、会期を24日までの5日間とすることを全会一致で決めて延会した。

 これにより、議長選出を最優先に、副議長、常任委員会の正副委員長、広域組合議会の議員などの新たな役職の確定にはなお時間を要する見通しだ。