<西東京市議会>市長が挙げた新年度の主な事業

 丸山浩一市長は225日、新年度一般会計当初予算案の提案説明で、「主な事業」の項目を列挙した。別稿の「子ども相談室開設」を除き、施政方針に盛り込まれた文言を補って紹介すると――。
 
▽(田無庁舎市民広場での)仮庁舎整備に向けて、情報システムの整備、田無庁舎など既存施設のレイアウトの改修工事、保谷庁舎解体工事の実施設計
 
▽田無庁舎、防災・保谷保健福祉総合センターおよび東分庁舎の老朽化対策として、トイレやエレベーターなどの改修工事
 
▽看護小規模多機能型居宅介護事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所、認知症高齢者グループホームをそれぞれ1カ所ずつ整備
 
▽市立認可保育所の開設に向けた準備などによる待機児童対策の推進
 
▽資源物の戸別収集を10月から実施
 
▽女性の創業・就労支援としてハンサムママ・プロジェクト事業に参加する人々のネットワーク形成や、起業とのマッチングの場となる新たな拠点整備に対する支援
 
西武新宿線の連続立体交差事業の推進
 
田無駅南口の都市計画道路3425号線と田無駅南口広場の用地買収開始
 
▽泉小跡地公園の整備工事を実施
 
▽教職員の働き方改革はスクールサポートスタッフの全校配置や、教職員を対象とするストレスチェックを実施。出退勤管理システムの導入。
 
▽学校体育館の空調設備の設置に向けて、小学校17、中学校7を対象に基礎調査を行い、施設の状況や実施方法について整理
 
▽中原小は校舎などの解体工事と建設工事を実施。大規模改造事業として上向台小の校舎改修工事を継続実施、田無小の校舎改修工事に着手