<西東京市議会>「仮庁舎へ機能移転は来年2月めど」 市長答弁

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 丸山浩一市長は226日の定例会で、田無庁舎の市民広場に建設する仮庁舎に保谷庁舎の機能が移転する時期について、「20202月中の完了を目途としている」と述べた。酒井豪一郎氏(自民)の代表質問への答弁。

 田無庁舎に隣接する市民広場は現在解体工事が行われている=写真。丸山市長はここで4月から仮庁舎の整備に着手するとともに、仮庁舎とは別の機能が移される田無庁舎と防災・保谷保健福祉総合センター、東分庁舎、南分庁舎の執務室などを改修、電話設備も交換して通信ネットワークを整えるとした。

 田無庁舎は、市民の利用の多いフロアのトイレの便器を洋式に改め、男性用の小便器の一部を子ども用に交換する。

 仮庁舎の完成後は閉庁日の土・日曜に保谷庁舎からの移転作業を行う。ただ最終的な再配置は防災・保谷保健福祉総合センターへの移転が完了する20205月を予定しているという。
 
 保谷庁舎については新年度、解体のための実施設計を行う。

 庁舎統合問題で市長は、全市的な議論を踏まえた上で、「2023年度までに位置を決定したい」と述べた。