武蔵村山市が新しい観光スポットとして力を入れる「ひまわりガーデン武蔵村山」のヒマワリがようやく咲きそろった。市は8月6日付のホームページで「見ごろ宣言」をした。
ヒマワリ畑の広さは約3.7ヘクタールで、メットライフドーム(西武ドーム)の約2倍。都内最大級の規模といい、真夏の大地を約10種のヒマワリ50万輪が埋め尽くす。
今年は7月20日に開園したが、日照不足で成長が遅れ、閉園日を8月6日から11日に延長した。
7日は、最高気温が35度を超える猛暑日の4回目。それでも若いカップルや家族連れなどがぽつぽつと訪れた。日傘や冷たい飲み物で熱中症から身を守ったり、ゴーヤのトンネルで休憩したりしながら、見栄えのする大輪の前で写真を撮っていた。
園内を巡回していた市の担当者は「ここ数日が見ごろのピークでしょう。雨が降ると花がしおれてしまうので好天が続いてほしい」。