祭りにピタリ 清瀬のヒマワリ見ごろ

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猛暑の中、次々とヒマワリ畑を訪れる人たち

 

 東京都内で最大級とされる清瀬市のヒマワリ畑で8月17日、「清瀬ひまわりフェスティバル」(市と市農ある風景を守る会主催)が始まった。ちょうど見ごろを迎え、午前中だけで約8千人が訪れた。

 

 フェスティバル会場は同市下清戸3丁目の農家2戸の農地約2万4千平方メートル。黄一色の大輪を咲かせる品種「ハイブリッドサンフラワー」を中心に約10万本が広がる。今年で12回目。

 

 主催者の話では、この3日間で急速に成長が進み、フェスティバル初日に「どんぴしゃり、見ごろになりました」。

 

 気温35度を超える猛暑日の予報にもかかわらず、清瀬駅から会場近くの臨時停留所まで無料で運行するシャトルバスには、若いカップルや家族連れなどで終日長い列ができた。

 

 会場では背丈を越えるヒマワリの大輪をバックに写真を撮る人が多く、1本200円の切り花や、1鉢300円でミニヒマワリを販売するコーナーも人気を集めていた。

 

 フェスティバルは24日(入場時刻は毎日午前9時~午後3時50分)まで。