<農業講座日記> 「運動後は豆乳を」 薬剤師お薦め(12月10日)

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健康づくりについて話す青木満さん


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今期初めて収穫にこぎつけたホウレンソウ

 

 24回目の講座は12月10日、谷戸公民館であり、薬剤師で鍼灸(しんきゅう)師の青木満さん(33)=東京都大田区=が若返りの方法などについて話した。

 

 青木さんは今期の講座で初登場。死因の上位を占めるがんなどの三大疾病は生活習慣病で、「薬では治せない」と断じ、食・運動・睡眠の改善を強調した。

 

 特に運動は、疲れてやめるようなものはやるべきではないとし、「疲れてからがスタートです」。若返りに効果的な運動として、早歩き3分、ゆっくり歩き3分の計6分を1セットとして5セットを2日に1回行うことを勧め、姿勢が正しくなるというウオーキングポールを使い実演して見せた。

 

 運動後は30分以内にタンパク質を摂取することが大事で、摂取しやすい飲み物ならば国産大豆を使い成分無調整の豆乳が良いと推奨した。

 

 講義終了後は一部の班が畑に出向いて収穫作業をした。私の班は1人当たり青首大根1本、ニンジン2品種各1本、カブ2個、初収穫のホウレンソウ1把分と、前週分配されなかった人にブロッコリー1個。