八重の遅咲き桜 見ごろ 西東京いこいの森公園

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八重咲きの桜ハナガサが咲き誇る西東京いこいの森公園

 西東京いこいの森公園で八重の遅咲き桜が見ごろになり、散歩などで訪れた市民の目を楽しませている。

 

 遅咲きの桜が見られるのは公園東側のスケート広場(新型コロナウイルス対策のため休止中)の周辺。中央通路側のハナガサ(花笠)は大型の淡いピンク色の花にほとんど白色の花が混じって満開だ。入り口に近いショウゲツ(松月)は濃いピンク色のつぼみと開いた花がほぼ半々。

 

 スケート広場を挟んで反対側に並ぶカンザン(関山)は、濃いピンク色の花と濃い色の葉が一緒に見られる。

 

 前日までの北風が収まり、気温も5月上旬並みとなった4月15日午後、公園には子ども連れの母親や散歩、ジョギンギングをする老若男女が見られた。

 

 咲き誇る桜の花にスマートフォンを向けたり、幹に巡らせた品種の名札を探して子どもに教えたりする親の姿もあった。