大根、白菜の種まく ブロッコリー定植

 

 9月6日朝の農業講座。最初に西側の飛び地区画で晩生キャベツの苗とブロッコリー「アーサー」の苗を定植した。にわか雨に見舞われる。

 

 1~3班の区画が連なる畑では、先週敷いた2うねのマルチシートのうち1うね2列に青首大根「福誉」、もう1うね2列は北側に京都の千枚漬けで知られる聖護院大根、南側に青首大根「青誉」の種をまいた。福誉は東京での栽培に適し、青誉は日陰でも育つという。南側には住宅が建ち並んでいて日当たりが悪いための品種選択。

 

 1つの穴に種は3粒。指を浅く入れて穴を掘る人、種をまく人、土をかぶせて軽く押さえる人と分業態勢をとる。

 

 マルチの穴2つ半ごとに支柱を半円形に刺し、寒冷紗(かんれいしゃ)をかぶせる。支柱はグラスファイバー製の細いまっすぐな棒だが弾力性が強く、曲げるのに力がいる。半円の高さをそろえ、寒冷紗のすそを土で押さえる。

 

 隣に新しいうねを作り、2列のマルチに白菜「黄ごころ85」の種をまいた。こちらは1穴5粒。寒冷紗をかけた。これで寒冷紗のトンネルが3本並んだ。

 

 トンネルから離れた所にもうねを1つ作り、北側に芽キャベツ、南側にブロッコリーの苗を植えた。芽キャベツは苗がうまく育たず、各班10株。1人1株の割り当て。拳4つ分の間隔で植えた。

 

 最高気温33度が予想され、南の壁側通路に大型扇風機が2台お目見えした。