実りいろいろ 臨時収穫日 農業講座

カリフラワーを初収穫。育ちすぎのものもあり、「適期」の難しさを知る

 農業を知る講座は11月10日、畑で臨時の収穫作業を行った。収穫適期の作物が重なり、これまでで最多の6~7品目に上った。

 

 先生の指示はブロッコリーとカリフラワーは全部、キャベツは大きいもの、葉物のホウレンソウ、春菊、小松菜は生育具合に応じて各班が数量を判断、ダイコンは1本。

 

 このうち初物はカリフラワー、春菊、ダイコンの3品目。

 

 わが班は1人当たりブロッコリー1個、カリフラワー3個、葉物はそれぞれ約1袋分、ダイコンは自分の分を自分で選んで抜いた。キャベツは前週ほとんど取り終えたので今日はゼロ。

 

 ある班がニンジンを初収穫したのを見て、わが班で来週来られないという1人だけがニンジンを先行収穫した。先生の話では「ニンジンは来年2月まで収穫できます。毎回少しずつ持ち帰って」。

 

 収穫物のうちカリフラワーは日よけの葉をめくると生育が進み過ぎたものが散見された。わが班でも規格外?の5,6個を希望者に配分した。先生は「もう4~5日早ければよかった。我慢して調理してください」と残念がった。