今年度第1回の「『みどりの散策路』を歩こう」(西東京市主催)が5月22日にあり、22人が参加した。
市と西東京自然を見つめる会がつくった1時間前後で歩ける14コースのうちの一つを、見どころの解説付きで歩く健康イベントだ。
この日は出発地を西武池袋線ひばりヶ丘駅からひばりが丘公園に、また東久留米市との市境の道は緑豊かな住宅地の東久留米市学園町に“越境”するなど一部ルート変更した「ひばりが丘・いこいの森コース」で行われた。
百数十本のバラの多くが見ごろになったはなみずき公園のバラ園。日本のマンモス団地のはしりだったひばりが丘団地の再生事業に伴い、高齢者向けの健康器具や子どもの遊具が整備された「さくらの道公園」。ビオトープの池や市の木50選のひとつ・3本立ちのエノキの巨木のあるいこいの森公園。
参加者たちは見つめる会会員の説明を緑陰で聞き、約4キロ、約2時間半のまち歩きを楽しんだ。
市は「熱中症が心配」として今年は6月は実施せず、秋に3回行う予定という。