西東京市と西東京自然を見つめる会主催の「『みどりの散策路』を歩こう」は11月27日、柳沢地区に設けられた「坂のある町コース」で行われ、15人が参加した。
西武柳沢駅南口から南へ向かい青梅街道まで下ってから今度は緩やかに上り、千川上水沿いを少し東へ歩いてU字状に駅に戻る約3.6キロ。
夜来の雨は上がり、ウオーキングの終盤にはうっすらと汗をかく陽気に。
このコースには「市の木50選」の巨木が多い。円錐形の樹形が美しい柳沢小学校のメタセコイア、真っ白な太い幹が映える武蔵野大学のユーカリを遠目に見、新柳沢団地ではプラタナスとヒマラヤスギを間近で見上げた。
昨年春に三菱UFJ銀行が武蔵野運動場を「MUFG PARK」として市民に開放した公園に入り、モミジの紅葉を楽しみ、ユニークな設計の図書館(まちライブラリー)の中を通り抜けた。