骨折治療終わる リハビリに励むぞ

 左膝蓋骨(しつがいこつ)、つまり膝の皿の骨折治療が4月19日、終わった。正月休みに来てくれていた娘と孫が車で帰るため、荷物運びをしていたら暗がりで転び、意外と長患いになった。

 

 思えば、膝が曲がらないように固定する装具を巻き、外出時はつえをつき、入浴用に折り畳み椅子を買うという出費を嘆き、近場の目的地まで普段より2~3倍の時間がかかったり、すぐ疲れたりと歩行がとんでもなく困難なことに泣きたくなった。便座に座る時と立つ時も苦労した。

 

 病院には装具を着けず、つえも使わずに行った。自宅から病院まではバス停1区間分ほどの距離で、この日は約1千歩、12分かかった。少しだけ急ぎ足のつもりだったが、骨折前よりも2倍ほど時間がかかっている感覚だ。

 

 レントゲン写真で医師が診察終了を最終確認。以後のリハビリについて、いすに座って左足をまっすぐに浮かせ3秒間静止する動作を5回行うよう指示された。この時、姿勢はまっすぐ、おなかに力を入れることを意識することが大事という。

 

 当面はこの1種類でよいようだ。「あとは、よく歩いてください」。回復具合をみて、階段(1段)の上り下りに進んでよいという。

 

 床にべったり腰を落ろしての体洗いや、マシンを使うストレッチ、自転車こぎなど「これまでの日常行動」については、焦らず、無理をしないよう注意された。

 

 新型コロナウイルスには老年期の貴重な時間をずいぶんと無駄遣いさせられたが、骨折による休養期間ははるかに短く、自分の努力次第で「普通の生活」に戻れる。バイクにまたがれるまでを目標に、地道にリハビリと取り組むことにしよう。