古いソフトは断捨離 Windows 11始動

9年ぶりに更新したパソコン「ThinnkPad L15 Gen3」

3連休中日の日曜の11月2日、パソコンが新しくなった。

 

 「ウインドウズ10」搭載のパソコンがサポートを終了したため買い替えた。息子が新機を携え、セットアップしにわが家に来てくれた。新機といっても3年落ちの中古品で値段は約7万円。

 

 中古であっても9年使ってきた機種よりも反応は速いし、記憶容量も大きいという。外装やキーボード周りは見た目、大きく変わっていないようだ。

 

 パソコンの交代は、まず旧機のデータを移すのが大仕事。まち歩きや旅行、ツーリングなどで撮りためた写真と講演など音声のデータ量が双璧。ブログに欠かせないためだ。データはいったんハードディスクに移し、それから新機に移す。

 

 別の電子機器にまつわるソフトウェアも結構多い。カメラには写真をパソコンに保存するためのソフトがついてくるし、ボイスレコーダーやプリンターも同じ。デジタルカメラボイスレコーダーのソフトは古くなって新機は対応してくれないことがわかった。

 

 単独で買った年賀状ソフト、新聞編集ソフト、名刺ソフトなども使い物にならず、必要ならば最新のバージョンのものを買え、と息子は言う。この世界でも断捨離か、と思う。写真の人の顔を消すソフトと変形の四辺形を長方形や正四角形に修正できるソフトは生き残った。

 

 パソコン本体が薄く軽量化され、CDやDVDの録画をを再生して見るには外付けの装置が必要になった。買えば数千円だという。

 

 ともあれ新機のホーム画面からはショートカットなどのアイコンがずいぶん減った。その分、操作手順がわかりにくくなったことは否めない。

 

 この記事をブログに掲載するため、パナソニックのデジカメで撮った写真をパソコンに保存しようとしたが、教わったはずの最初の一手から間違え、試行錯誤の末、ついにギブアップ。電話で20分、一手ずつ手順を教わるに至った。

 

 前途多難な予感がする。