
11月28日、地域のじいさん4人で群馬県みなかみ町の水上温泉に出かけた。同じ顔ぶれでの旅行は7月の熱海以来。
宿泊するホテルは上野駅から上越新幹線で上毛高原駅まで1時間、駅前からホテルの無料送迎バスで20分の所にあり、2人1部屋。夕食は大食堂でビュッフェ形式。東京発着の新幹線は行きだけグリーン車で、阪急交通社2万9900円の商品。
同室の相方は6歳上で数年前に奥さんを亡くし単身で暮らす。毎月の飲み会はいつも隣同士で、話の合ういい人だ。この日も午後3時ごろ部屋に入ってから生活の知恵や工夫など話が尽きず、温泉に入ることなく、夕食予約の5時40分を迎えてしまった。
ビュッフェ料理は伊香保よりも種類が多く、満足できるものだった。酒類は2千円追加で飲み放題だが、足が少し不自由なので酔って転ぶ危険を避けるため、くみしないことにした。ただ、同席の仲間が同情して地酒を味見させてくれた。
食後、大浴場で小1時間、ゆっくりした。表示によると、「ややぬるめの41度に設定」とあり、わが家の設定温度40度とほぼ同じ。家では43度設定という仲間は「ぬるかった」と不満そうだった。露天風呂派の通路を含めて手すりが付いているのもありがたかった。
帰りは午前11時ホテル発の無料送迎バスに乗り込んだ。車窓からの景色や部屋から終わりかけた紅葉を見る以外はどこを見物するでもなく、おしゃべりと食事と入浴の「館内1泊旅行」ではあったが、上野での別れ際に誰かが「楽しかったな」と言い、みんながうなずいた。
私の不自由な足を考えてどこにも立ち寄らないプランを選んでくれたのだろうと後ろめたい気持ちを引きずっていた私の心が軽くなった。