サポート会員を増強 きらっとシニア倶楽部が総会

 西東京市でシニア向け情報紙を発行する「きらっとシニア倶楽部」の総会は5月25日、会員14人が出席し市役所田無庁舎で開かれた。
 2011年度の活動実績では、情報紙は「東日本大震災西東京市」「姉妹都市・下郷訪問」の号外2回と通常の特集「健康」「遊び」の2回を発行したこと、市合併10周年記念事業として「スポーツGOMI拾い」などの事業を行ったこと、会員間の一斉連絡にメーリングリストを導入したほか、同倶楽部のホームページに音声合成による記事の一部読み上げを試行したり、アクセス分析ツールを導入したりする広報機能の拡充に取り組んだことなどが報告された。
 12年度の活動計画では、情報紙「きらっと☆シニア」を引き続き発行することや情報紙と連動した事業・イベントを企画実施するのをはじめ、単年度に限定しない中長期の新規活動の検討に着手する。また、実際の活動に参加できないが資金援助(1口千円)をしてくれる「サポート会員」の確保に一段と力を入れることにした。当面、サポート会員募集の記事掲載を続けるという。
 活動報告、活動計画案は総額を約20万円とする新年度予算案とともに原案通り承認された。役員は代表の杉山博さんら全員が留任となった。