到着してすぐに昼食をとる人と、第1展示室(原始・古代)を見てから昼食にする人に分かれたが、リニューアル中のため公開されていない第4展示室を除き、中世(平安~安土桃山時代)、近世(江戸時代)、近代(明治、大正、昭和初期)、現代(1930年代~70年代)まで、5つの展示室を正味約3時間かけて見て回った。
歴史資料には複製品が多いものの、非常に精巧にできており、大型の復元模型と併せて視覚的にもわかりやすい。出土品の地域別の違いなどが全国スケールでわかることにも「さすがは国立」との声が聞かれた。歴博のリーフレットには「ゆっくりひとまわりで1時間30分~2時間程度」と書かれているが、初めて訪れた歴史愛好家の多くが「館内だけでも時間が足りない」と残念がっていた。
この日は千葉県八千代市の小学校6年生が学習に訪れていた。
帰途、新しい東京名所のゲートブリッジに立ち寄る予定だったが風雨が強かったため、バスで通過した。
1人当たりの費用はバス代、入館料(団体350円)込みで3000円。