東大農場 ヒマワリ畑の迷路公開 24日まで

イメージ 1  通称東大農場(西東京市緑町1)のヒマワリ畑が8月7日から公開され、迷路を楽しむ家族連れなどでにぎわっている=写真は8日正午ごろ撮影。
  種まきから油搾りまでを市民に連続体験してもらおうと、東大生態調和農学機構と市が共同で行っている「ひまわりプロジェクト DE OIL」の一環。今年は31人が参加し、6月5日に約10アールの畑に種をまいた。生育は順調で、迷路作りのため間引いた後の約3千本が、2メートルを超えるてっぺんに次々と黄色の大輪を開いている。すべてが開花するのは12日からの週になりそうという。
  公開初日は幼稚園を含め約370人が入場。翌8日はしのぎやすい天候に恵まれてか、午前中だけで380人が訪れた。「また分かれ道だぞ」「もう道を覚えちゃった」と子どもたちは声を弾ませていた。入り口には記念撮影用に穴から顔を出す花プレート、出口付近にはかかしと鳴子を初めて取り付けた。
  公開は24日までだが、土・日・月曜と14日は公開しない。昨年はほぼ同じ期間に約4500人が訪れた。
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