散在ヶ池、大平山、獅子舞渓谷…紅葉の鎌倉を歩く

イメージ 1 西東京市ウオーキング協会の12月例会は8日、JR大船駅から散在ヶ池公園~大平山~獅子舞渓谷~鶴岡八幡宮まで約11キロのコースで行われ、35人が紅葉の鎌倉を楽しんだ。
 散在ヶ池(鎌倉湖)は江戸末期に造られた水田に引くため池。右の「馬の背の小径(こみち)」と左の「のんびり小径」に分かれて進む。のんびり小径は約800メートル。緩やかな山道との説明だったが、それなりにアップダウンがあり、甘く見ない方が良い。公園南口で合流したが、きついはずの馬の背組が先着していた。
 バス停半僧坊下付近から天園ハイキングコースに入り、鎌倉で最も高い大平山(159.2メートル)で昼食。好天の土曜日とあって団体やカップルなどのハイカーが多く、この後もすれ違うために一時立ち止まることが多かった。
 天園休憩所から獅子舞渓谷へ下る。同渓谷は近年、よく知られてきたといわれ、この日一番の紅葉の見どころ。大きなカエデが多く並んでおり、みんなが足を止めて見上げたり、カメラを向けたりした。何度か訪れたことがある人の話では「すこーし時期が遅かった」。住宅地に出ると間もなく、市道から10メートルほど離れた畑で野生のタヌキが1匹うずくまっていた。人の姿に動じることなく、日なたぼっこをしているように見えた。(下の写真は左から大平山の頂上、二階堂の人里にいたタヌキ)
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