深川七福神を巡る 西東京ウオーキング協会

イメージ 1 西東京市ウオーキング協会(井上要三会長)の2013年1月のミニウオーキングは深川七福神巡り。39人が参加して5日、都営地下鉄森下駅から深川神明宮(寿老神)=写真=から富岡八幡宮恵比須神)に至る約6キロのコースで行われた。
 深川神明宮の鳥居には「深川発祥の地」の横断幕が張られていた。大阪から来た深川某とその同郷の人たちによって新田が開発され、深川村となったという。江戸っ子ももとをたどれば浪速(なにわ)っ子だったとは知らなかった。
 七福神のご神体は総じて小ぶり。30センチ前後といったところか。七福神巡りは文化文政のころから盛んになったというが、像も代替わりしているのだろうか。
 この日のコースには芭蕉庵史跡展望庭園や松平定信間宮林蔵紀伊国屋文左衛門の墓などの史跡・旧跡のほか、北の湖部屋大嶽部屋の建物、日本初の鉄橋である旧弾正橋などを展示する八幡堀遊歩道など立ち止まる場所が多く、飽きることを知らない約3時間だった。
 七福神をまつるすべての寺社で井上会長が会員みんなのガイドマップにスタンプを押した。犠牲的な行いに敬意を表し、けんしょう炎を発症しないことを祈るのであった。(写真下は、初詣の人が行列をなす富岡八幡宮恵比須神をまつる社)
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