3氏熱弁 西東京市長選立候補予定者が公開討論会

イメージ 1 任期満了に伴う西東京市長選は1月27日に告示される。これに先駆け、西東京市長選挙公開討論会西東京青年会議所主催、エフエム西東京共催)が25日、保谷こもれびホールで開かれた。立候補を予定している杉山昭吉(63)、丸山浩一(65)、森輝雄(65)=写真左から=の3氏が市政への考え方などを語った。
 同市長選での公開討論会は8年ぶり3回目。前回市長選の投票率が36%台と低かったため、市民に選挙への関心を高めてもらう狙いで企画された。主催者によると、約150人が参加した。
 コーディネーターはNPO法人市民討議会推進ネットワーク代表理事の吉田純夫さん。席順はくじ引き、発言の順序は乱数表を使って決め、発言時間も制限して公平を期した。
 討論会は「自己紹介と市の将来像」に始まり、「まちの問題点、とりわけ2庁舎問題と商店街活性化」「福祉政策」「まちづくり、とりわけ防災対策」「財政健全化」の順で3氏が施策の方向などを表明し、「最終意見」で言い残したことを補足したり、再度重点施策を強調したりした。参加者は、各氏が最終意見を述べた後にだけ、拍手することが許された。
 投開票は2月3日。