議長人事が難航 会期再延長 西東京市議会

 西東京市議会の任期後半の議長ポストをめぐる会派間調整は、予定されていた臨時会最終日の3月4日も収拾できず、同日、会期を1日延長して5日までとすることを本会議で決めた。今臨時会での会期延長は2度目。2013年度第1回定例会開会の前日までもつれ込む異例の事態となった。
 議会関係者によると、最大会派の自民党市議団(8人)と第2会派の市議会公明党(6人)が議長ポストの獲得を主張。水面下で協議しているが、双方とも譲らずこう着状態が続いているという。