西東京市議会の予算特別委員会は3月25日、2013年度一般会計暫定予算案を全会一致で可決した。この日の質疑で丸山浩一市長はタウンミーティングについて「市民と接触する時間は持ちたい」としながらも、「当面は市民参加条例やパブリックコメントを有効に活用したい」と述べ、タウンミーティングの実施に否定的な考えを示した。納田さおり氏(無所属)に答えた。
市の主な答弁は次のとおり(かっこ内は質問者)。
▼受益者負担(小幡勝己氏) 受益者負担の割合は2.2%と若干減少傾向にあるのは、扶助費や(国民健康保険などの)特別会計への繰り出し金が増大していることにもよる。使用料・手数料は、適正化基本方針にあるとおり、定期的見直しは必要だ。
▼女性専用の避難所(納田さおり氏) (文華女子中・高を運営する)日本文華学園、武蔵野大学に妊産婦や乳幼児専用の避難所にしてもらえるか、今後学校側と相談したい。