西東京 環境フェスとアースデイフェアにぎわう

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西東京市主催の環境フェスティバルと市民団体でつくる実行委員会主催のアースデイフェアは5月26日、西東京いこいの森公園で開かれ、好天の下、大勢の市民が訪れた。
同公園での開催は3年目。環境フェスは芝生広場北側のそろいのテントに12のブースが設けられた。初参加はスマートハウスを売り込む建設会社や東京都水道局など3社(団体)。「東京水」とミネラルウオーターを飲み比べてアンケートに答える人の列が目立った。自動車販売会社が初展示した1人乗りの電気自動車(EV)は試乗を希望する人が絶えなかった。一番奥のフリーマーケットは昨年並みに100団体が出展し、品定めや値段交渉の人たちで熱気に包まれた=写真。
南側の芝生広場と遊歩道沿いには環境、福祉などの市民活動団体や事業所36団体(社)が並んだ。木の実を使ってアクセサリーを作ったり、縄文織が体験できたりする遊びエリアや自転車をこいで発電するパフォーマンスエリアに親子連れが足を止めていた。
アースデイフェアは、テントを調達できないとか、借りられても人手が足りないため組み立てるのに他団体の協力を求める団体が少なくなかった。テントの調達と設営を業者に一括発注した市との官民格差に「同じ趣旨で同時開催なのに…」と不満の声も漏れていた。