西東京のシニア情報紙、「南部地域」特集を発行

イメージ 1西東京市の市民活動団体「きらっとシニア倶楽部」がシニア向けにつくる地域情報紙「きらっと☆シニア」の第25号(8、9月号)が発行された。今回は「ぶらり西東京」の第2弾として南部地域(東伏見、柳沢、南町、向台町、新町)を特集している。
1面は、市の福祉行政と関わりが深い武蔵野大学の准教授、熊田博喜さんのインタビュー記事=写真。地域福祉とは「チイキで、フつうに、クらす、シくみづくり」と語る。また市民の文化力を高く評価する。
2面は、最近風景を大きく変えた東伏見地区と、昔ながらに「田無は遠い」と住民が嘆く新町地区を対比する形でとらえた。
3面では、ユニークな喫茶店を二つ紹介する。車いすの人も使える内装にしてコミュニティカフェをめざす仙人?夫婦の店(東伏見)と、奥さんが詩人・金子みすゞのとりこになり、自作のイラストや絵画を展示、はては音楽までみすゞの世界に染めた店(南町)だ。取材が縁で、今秋にはコラボした催しが計画されているという。
4面(終面)は石神井川漫歩、狭山・境緑道(多摩湖自転車道)のよもやま話、スポーツを通した早稲田大学の地域連携を収めている。
5千部を7月31日に印刷。公民館、図書館、福祉会館などの公共施設や一部医療機関、薬局、マッサージなどの施術所に順次配置してもらう。