さいたま市・見沼代用水西縁から氷川神社へ ミニウオーキング

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 西東京市ウオーキング協会の12月ミニウオーキング10日、埼玉県さいたま市の見沼代用水西縁沿いの緑道から氷川神社に至る約8キロのコースで行われた=写真大宮第二公園

 厳しい寒さが戻った中で37人が参加し、午前9時半、JR宇都宮線・土呂(とろ)駅前を出発。

 市民の森・見沼グリーンセンターでは温室の珍しい種類のサボテンが、また「さいたま市りすの家」では放し飼いのシマリスが目を楽しませてくれた。

 りすの家は、大きなネットをテント状に張り、地面に丸太や木の枝、岩などを置いてシマリスが自由に暮らせる造り。園路は100メートル以上ある。リスは約150匹いるが、冬眠に入ったものが多いという。それでも餌を食べに出ていたり、穴を掘ったりする光景が何度か見られ、人の方が緊張し息を殺していた。

 市民の森から大和田公園、大宮第二公園大宮公園と広い公園が続く。大宮第二公園ではアリーナ状の遊水地に下り、池の周りを歩いた。茶色に輝いて立つメタセコイアの整った姿が印象的だ。

 第二公園から連絡歩道橋を渡り、大宮公園内の野球場を回り込むと露店と福熊手を持つ人が目につくようになった。

正午ごろ、氷川神社東門に着いた。神社はこの日、300年以上続く大湯祭(だいとうさい)の本祭。拝殿前のにぎわいに増して、三の鳥居から神社入り口交差点まで参道両側に熊手などの神具や食べ物の露天商がぎっしり並び、行く人と帰る人とで大混雑。20分間の牛歩を余儀なくされた。

午後零時50分ごろ、大宮駅前で解散した。(下の写真は左から、「りすの家」、見沼緑道)
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