2017-01-01から1年間の記事一覧

ヒマラヤザクラ、見ごろは過ぎたけど 東京・品川

西東京市ウオーキング協会の今年最後の例会が日曜の12月17日にあり、東京・品川区内の名物商店街を歩き、2カ所でヒマラヤザクラを見た=写真は弁天通り公園のヒマラヤザクラ。 厳しい冷え込みの中、23人が参加し、JR山手線目黒駅西口を午前 10時すぎに出発…

<西東京市議会>生産緑地指定 面積引き下げる条例案 委員会可決

市議会の建設環境委員会は12月 11日、生産緑地に指定できる面積を現行500平方メートル以上から300平方メートル以上に引き下げることを主な内容とする条例案を全会一致で可決した。 本会議でも可決される見通し。施行は来年4月1日を予定している=写真は谷戸…

しょうゆのまち野田市を訪ねる 郷土文化会

西東京市郷土文化会の12月例会は4日、しょうゆ生産で知られる千葉県野田市であった。17人が参加し、キッコーマンもの知りしょうゆ館と野田市郷土博物館、主屋などが国登録文化財になっている市民会館を訪ねた=写真は野田市郷土博物館の常設展示室。 東武ア…

東大農場 耐久・省エネの新施設を公開 農業機械の実演も

東大生態調和農学機構(東大農場)は12月2日、西東京キャンパス(西東京市緑町1丁目)に新築した施設の一部と装置、最新の農業機械などを一般公開した=写真は米の調製施設。 農場を南北に分断する都市計画道路(都道)が造られるのに伴い、西東京キャンパ…

<西東京市議会・余話> 議場にモニター画面

○…12月1日開会した市議会の議場内に、中継映像を映し出すモニター装置が取り付けられ、開会を宣言する小幡勝己議長が大映しになると、「オッ」と議員席から声が上がった。 ○…議場と委員会室の老朽化した音響機器を約8400万円かけて更新する一環。モニタ…

<西東京市議会>第4回定例会始まる えのき児童遊園用地取得へ

第4回定例会は12月1日開かれ、会期を19日までの19日間と決めた後、丸山浩一市長が議案22件の提案理由を説明した。 主な議案のうち今年度の一般会計補正予算案は2億7600万円を追加し、総額725億9800万円とする。えのき児童遊園(保谷町5丁目)…

江戸の下町・深川と清澄庭園をめぐる

北多摩自然環境連絡会主催の「ウオッチング」は11月28日、東京都江東区の都立清澄庭園を最終目的地に「清澄庭園と江戸の下町をめぐる」と題して行われ、24人が参加した=写真は清澄庭園の磯渡り。 東京メトロ東西線門前仲町駅6番出口に集合し、午前10時すぎ…

黒曜石と礫群からわかってきたこと 小平・鈴木遺跡資料館で展示解説

文化財特別展「鈴木遺跡出土の黒曜石と礫群(れきぐん)」を開催中の小平市鈴木遺跡資料館で11月23日、展示を担当した学芸員が解説するギャラリートークがあり、市内外から約30人が参加した=写真は黒曜石を見ながらの解説。 鈴木遺跡は約3万5千年前~1万…

東久留米 「緑の島」の文化財 村野家住宅で見学会

東久留米市柳窪の伝統的大型民家で国の有形文化財に登録されている「村野家住宅」(顧想園)で、秋の特別見学会が日曜日の11月19日にあり、約130人が訪れた=写真は母屋前。 東京都教育委員会の「東京文化財ウィーク2017」の企画事業で、顧想園サポート…

東大和公園~狭山緑地~武蔵村山ミカン園を歩く

西東京市ウオーキング協会の11月例会は18日、東大和市内の二つの公園を経て武蔵村山市のミカン農園を訪れる約10キロのコースで行われた=写真は東大和市の狭山緑地。 午後から雨の予報が出ていたせいか参加は14人と少なかったが、予報は外れ、晩秋の風景を満…

下保谷 新田開発から大団地建設まで 高橋孝さん語る

西東京市谷戸公民館主催の「私たちの地域と歴史を学ぶ講座」の2回目が11月15日、同館で開かれた。 「下保谷の歴史と文化を記録する会」の高橋孝さん=写真=が、新田開発を中心に大規模住宅団地のモデルとなった「ひばりが丘団地」の誕生までの移り変わりを…

郷土資料室OBの長谷川さん、田無の昭和の風物を語る

故中村正さんが描いた昭和50年代(1975年~)の田無の風物画を展示する西東京市郷土資料室(旧西原第二小)で11月12日、ギャラリートークがあり、郷土資料室職員OBの長谷川幸雄さんが「わがまちの昭和」を語った=写真。右が長谷川さん。 風物画展(19日…

「田無のルーツは谷戸」 公民館が講座

西東京市谷戸公民館主催の「私たちの地域と歴史を学ぶ講座」の1回目が11月8日、同公民館で開かれた。定員20人で募集したが、申し込みが多く、32人が受講した。 講座は全2回。この日は郷土史研究家で田無地方史研究会代表の近辻喜一さん=写真=が「田無の…

保谷地域の文化財を巡る 郷土文化会例会

西東京市郷土文化会の11月例会は7日、30人が参加し、市内保谷地域の文化財や文化財のある社寺などを訪ねて歩いた。2年前に田無地域を巡っており、今回は市内歩きの後編となる=写真は高橋家の竹林。 西武池袋線保谷駅北口を出発し、まず向かったのは武蔵野…

渋谷川たどり菊花壇展公開の新宿御苑へ

西東京市ウオーキング協会の11月ミニウオーキングは文化の日の3日、渋谷駅付近から地下に隠れた渋谷川の上を歩き、新宿御苑とその北側で渋谷川の源流の一つがあったとされる天龍寺まで約8キロのコースで行われた=写真は八幡橋から見える渋谷川。 ぽかぽか…

北斎作品が西洋に与えた影響 国立西洋美術館で学ぶ

西東京市谷戸公民館主催の教養講座「葛飾北斎入門」(全3回)の最終回は10月31日、「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」展が開催中の東京・上野の国立西洋美術館講堂で行われた=写真。 同美術館の研究員が、開国によって日本の文物が西洋に渡…

神話と歴史の街・秩父を歩く 市民体力づくり教室

西東京市主催の市民体力づくり教室「秋のウオーキング」は10月28日、埼玉県秩父市の市街地を中心に約6.5キロのコースで行われ、約60人が参加した=写真は見晴らしの丘から秩父市街を望む参加者。 西武新宿線田無駅北口ペデストリアンデッキに集合し、西武秩…

文化の秋 聴覚障害者が江戸東京たてもの園見学

「東京文化財ウィーク2017」にちなみ、聴覚の不自由な人たちに江戸東京たてもの園(小金井市)で歴史を伝える復元建物を知ってもらう催しが10月26日、同園であった=写真は三鷹市から移築・復元された江戸末期の名主の屋敷。 都教育委員会が主催する聴覚…

東京・板橋区 石神井川中流と旧板橋宿を訪ねる

民間有志でつくる北多摩自然環境連絡会の「ウオッチング」が10月24日、「石神井川中流と旧板橋宿を訪ねる」と題して東京都板橋区南東部の板橋エリアであり、15人がまち歩きを楽しんだ=写真は石神井川に架かる板橋。 東京都公園協会緑と水の市民カレッジ専任…

「運慶」展 講座で学び、作品鑑賞

平安末期から鎌倉時代を生きた日本を代表する仏師、運慶。その代表作がそろう東京国立博物館の特別展「運慶」(11月26日まで)に合わせ、武蔵野大学の社会連携センターは10月19日、「『運慶』を語る」と題する美術鑑賞講座を同博物館平成館大講堂で開いた。 …

両国駅周辺 北斎ゆかりの地を歩く

江戸後期の浮世絵師、葛飾北斎について学ぶ西東京市谷戸公民館講座「葛飾北斎入門」の受講生が10月17日、JR両国駅(墨田区)周辺にある北斎ゆかりの地を歩いた=写真は旧安田庭園にある駒止石。 コースづくりとガイドは、前回の講座で講師を務めたすみだ北斎…

維新のさきがけ「天忠組」 映像交えシンポジウム

幕末の大和国(奈良県)で、倒幕に決起した尊王攘夷(じょうい)派の志士集団「天忠組」を首都圏の人たちに知ってもらおうと、「天忠組シンポジウムin東京」が10月13日、東京都千代田区の有楽町よみうりホールで開かれた=写真。 ゆかりの地の五條市と安堵町…

再評価の背景や絵師の生涯 「北斎入門」講座始まる

谷戸公民館主催の教養講座「葛飾北斎入門」(全3回)が10月10日始まった。1回目は、昨年11月に開館した「すみだ北斎美術館」(墨田区)の学芸員、五味和之さんが「すみだが生んだ偉人 北斎」と題して話した。 五味さんによると、北斎が再評価されたのは、…

村野家、江戸末期~明治の照明器具 東久留米中央図書館で展示

江戸時代後期から180年以上続き、国の登録有形文化財になっている東久留米市柳窪の「村野家住宅」に残る燭台(しょくだい)などの照明器具が、市立中央図書館で展示されている=写真。 中央図書館は毎年秋に図書館所蔵の資料などを展示して市内の文化財を…

小田急・喜多見駅~狛江駅 古墳と古刹と岩戸川緑道を歩く

古墳や社寺を世田谷区に見て、隣の狛江市の緑道を歩く。西東京市ウオーキング協会の10月のミニウオーキングが4日にあり、20人が爽やかな秋の半日を楽しんだ=写真は狛江市内の岩戸川緑道。 コースは、小田急電鉄がつくる「小田急沿線 自然ふれあい歩道」の…

武蔵国の国府・府中の歴史学ぶ

西東京市郷土文化会の10月例会は3日、府中市郷土の森博物館であり、30人が参加した=写真。 西武多摩川線是政駅から博物館に向かい2階の常設展示室へ。武蔵国府の祭りを起源に持つとされるのが「くらやみ祭」。4月30日から5月6日まで行われる様々な古式…

江戸~明治の屋敷構え拝見 東久留米・秋の柳窪見学会

江戸時代から明治時代の大型民家や土蔵などが残る東久留米市柳窪地区の旧集落を巡る「柳窪見学会」が9月30日にあり、市民ら65人が参加した=写真は村野家住宅。 NPO法人東久留米の水と景観を守る会と柳窪の環境・警官の保全を考える会が主催。午前と午後の…

浮間公園・赤水門・知水資料館 荒川の歴史学ぶ

民間有志でつくる北多摩自然環境連絡会のウオッチング「都立浮間公園と荒川の歴史を訪ねる」が9月26日に行われ、19人が参加した=写真は赤水門(旧岩淵水門)。 東京都公園協会緑と水の市民カレッジ専任講師の豊福正己さんが企画・案内する年間テーマ「水と…

戦時の「東久留米駅構外線」跡地を歩く

戦時中、田無の軍需工場へエンジン鋳造のための砂などを運んだ鉄道「東久留米駅構外線」(約3キロ)の跡地を訪ねる催しが9月12日にあった=写真は線路が敷設された跡地の築堤。 西東京市などの市民有志でつくる「西東京平和のための戦争展・西東京市実行委…

人とモノ、居心地よい生活空間とは 深澤直人個展

世界で活躍するプロダクトデザイナー、深澤直人さんの国内初の個展が東京・新橋のパナソニック汐留ミュージアムで開かれている=写真は最初の部屋。10月1日まで。 タイトルは「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」。主催するミュージアムのあいさ…