2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
苫小牧へ向かう新造船とすれ違う 大洗港行きのフェリーで7月2日午前7時すぎ、苫小牧に向かう新造船を左舷に見た。退屈な船内生活で、唯一印象に残る出来事だ。 船は定刻通り午後2時、大洗に入港。東水戸道に乗るまでは渋滞に悩まされたが、水戸大洗IC…
ハクチョウの排せつ物を写真付きで解説し、注意を呼びかけ=ウトナイ湖 美唄のホテルで朝食(和定食)を完食して午前8時半、美唄を出発。今日もコースや立ち寄り先は風任せ。大洗港行きフェリーは苫小牧港発午後6時45分、距離は約100キロだから高速道を使…
三菱美唄炭鉱の盛時を伝える竪坑のやぐら 今夜泊まる「美唄ホテル スエヒロ」で玄関横にバイクを置かせてもらい、近所を歩き回った。 ホテルの近くには、私が3年間暮らした事務所兼住宅が、ほとんど昔の外観のまま残っていた。のちに経営合理化で売却され、…
保存されている旧上砂川駅舎。「悲別駅」としてドラマの舞台にもなった 滝川から美唄を目指す。美唄は、元号が昭和から平成に変わり、40歳で東京から初めて単身赴任した地。お世話になった知人と正午に会う約束だ。途中、国道12号を砂川市で左に入り、上砂川…
国道12号の道の駅たきかわ 旭山動物園にいた正午ごろから降っていた小ぬか雨が深川を走るうちにやみ、ほっとする。2時を大きく過ぎており、滝川の市街地に入る前に昼食をとることにして道の駅たきかわに寄る。 道の駅は滝川勤務時代の1999年夏に開業し…
ペンギン館に入ると早速「空飛ぶペンギン」たちがお出迎え 水中をダイナミックに泳ぐホッキョクグマ 旭川市の旭山動物園は、旭川で勤務していた40年ほど前に家族で行ったことがある。その後は「行動展示」で大ブレークしても再訪する気は起きなかった。しか…
翌日に備えて旭川動物園の入り口を下見 前夜の酒は後を引かなかった。朝食バイキングを十分に食べて午前8時40分、札幌のホテルを出発。帰りの始点となる旭川のホテルにチェックインすることが一番の目的だ。ざっと150キロの距離では高速道路を使うまでも…
有珠山サービスエリアから見える有珠山 長逗留(とうりゅう)のお礼を言い、これから先の安全運転を誓って午前10時ごろ、友人夫婦に見送られて厚沢部町館町を出発した。札幌を目指す。 道を間違えないよう前夜、道道67号までの道路の略図を書いてもらってい…
北斗市・きじひき高原から駒ケ岳、大沼方向を望む 七飯町の城岱牧場から函館山方向を望む 水道管を利用したとされる西ききょう温泉の浴槽 厚沢部滞在最後の日は朝から好天に恵まれた。友人は「今日ならきれいに見える」と北斗市の「きじひき高原」と、展望の…
約3500年前の縄文時代の墓から出土した国宝「中空土偶」 駒ケ岳神社と大岩。隠れたパワースポットになっているようだ 箱館奉行所の見学が終わり、吉野家で朝食を食べてから「道の駅なとわ・えさん」へ。駐車場横のキャンプ場には色とりどりのテントが張られ…
函館・五稜郭タワーの展望台から見た星形の洋式城郭と函館市街地 日本古来の建築技法で復元された箱館奉行所 厚沢部滞在中に「ぜひ見たい」と希望していたものがある。函館勤務時代にはまだ建設されていなかった五稜郭公園の「箱館奉行所」と、当時の南茅部…
珍味商品と同じ名前の日帰り温泉施設「たらポッキ」=青森市 旅館「正観湯温泉」のブログに載せるからと、玄関前でバイクと一緒に記念写真に収まり午前9時、出発。友人は、この日の目的地はただ1カ所「タラポッキ温泉」だと言う。アイヌ語なのだろうか、奇…
長さ300メートルと木製の橋では国内最長の「鶴の舞橋」。後方は岩木山 ライダー割引がある青森県大鰐町の正観湯温泉旅館 午前6時、奥さんに見送られ、私と友人のバイクが友人宅をスタート。青森方面に1泊か2泊でツーリングをすることにしていたが、前夜に…
姥神大神宮の境内で泳ぐ「ニシンのぼり」 乙部漁港の岸壁にある漁師の生鮮魚介直売所 道南・厚沢部(あっさぶ)の友人宅滞在2日目もご夫婦と一緒にドライブ。江差町の昔の街並みを再現した「いにしえ街道」に行き、そこでうまいそばを食べ、乙部(おとべ)…
多くのイカ釣り船が停泊する函館漁港。後方は函館山 北海道新幹線の終点・新函館北斗駅の駅前広場。にぎわいはない 厚沢部町の友人宅を拠点とする道南巡りの初日。SUV(スポーツ用多目的車)のビッグホーンに乗せてもらい、函館へ向かった。 「お土産にも最…
日本最後の和式城郭・館城(たてじょう)跡 道南の厚沢部町(あっさぶちょう)へ向かう日になった。ジャガイモのメークイン発祥の地とはいえ、有名な観光名所はなく、全道的なニュースもない、人口約4千人の過疎の町。 ここにオートバイの面白さやツーリン…
道北の観光名所、層雲峡の銀河の滝 俳優でもある桝田徳寿さんと奥さんが経営する酒バー この日も特に立ち寄り先は決めていない。宿泊する札幌市中央区のホテルに無事に着くことが最大の目的だ。とりあえずは国道39号を石北峠へ。 午前9時半ごろの石北峠(標…
道東の大規模な畑作地帯の向こうに斜里岳がそびえる 芝桜の丘が広がる東藻琴の公園。ピンク色の世界を想像する 北海道上陸4日目は、言わば移動日。北見市の「塩別つるつる温泉」まで約200キロの行程だ。適当に見どころに立ち寄ろうと決めて午前9時、尾…
特製の朝食、サケのお茶漬け。サケは豪快な輪切り 尾岱沼の「海の宿みさき」で、朝食は思わぬ選択が待っていた。普通の和定食でなく、「ジャンボサケの茶漬け」もあるという。 先に着座して朝食をとっていた男性は和食だった。東京・府中市から来て自転車で…