2024-01-01から1年間の記事一覧
市民会館跡地に建設中の官民複合施設。12月オープンへ向けて工事は順調という=9月2日 第3回定例会は9月2日開会し、会期を10月2日までの31日間と決めた。 池沢隆史市長が今年度の市一般会計など5件の補正予算案と条例の一部改正案など6件の議案について…
8月16日は「非常に強い」台風7号が関東地方に接近していて、東京-名古屋間で東海道新幹線が終日運休するなど大きなニュースになっていた。 東京郊外の武蔵野地方北部は予想暴風圏の外縁部に入っていたが、2カ月前から決まっていた武蔵野赤十字病院(武蔵…
炎天下、ほぼ満開のヒマワリをカメラに収める人たち 清瀬ひまわりフェスティバル(清瀬市、清瀬市農ある風景を守る会主催)が8月6日から13日まで、清瀬市下清戸の農地で開かれている。予約なしに入場できる最後の日となる9日は一番のにぎわいを見せた。 …
「仏教とウェルビーイング―宗教は私たちの幸せにどう寄与できるか」と題し、北海道大学大学院文学研究院の櫻井義秀教授(63)が8月3日、武蔵野大学武蔵野キャンパス(西東京市新町)で講演した。 武蔵野大学仏教文化研究所主催の連続公開講座「仏教にかけ…
水上バスの前方に「恐竜橋」。海に貨物船、上空に飛行機も。 デッキの客は橋の真下でカメラを向けた。 隅田川と東京港に水上バスを運航する東京水辺ラインが7月27日に限定し、葛西臨海公園(東京都江戸川区)から東京ゲートブリッジを周遊する特別便を出す…
田村酒造場の本蔵の建物を支える柱は200年前のスギの丸太だ 朝日ガイドウォークの「再訪・福生酒蔵見学と街歩き」が7月5日にあった。前回、キャンセル待ちがあったことから再度募集したといい、11人が参加して約4キロを歩いた。 JR青梅線福生駅西口に集合…
バス停「城ヶ島」から散策を始めたが、暑さと足場が悪くすぐ引き返した 西東京市に住む後期高齢者6人の1泊旅行会が7月8日にあった。行き先は神奈川県三浦半島の城ヶ島。 歴史の勉強やウオーキングを通じて知り合った70代後半3人と80代3人の面々。コロ…
柳家さん喬の独演会が6月22日、三鷹市芸術文化センターであった。 独演会とはいえ、四代目桂梅枝の襲名記念公演、これにさん喬門下の前座、弟子の真打ち小志ん、弟弟子で真打ちの柳家花緑と総勢5人が高座を務めた。さん喬は前後半とも出演するから、この日…
俳優・吹越満の自室を再現したという朗読の舞台 太宰治の作品を円熟期の俳優らが朗読する「太宰を聴く」が6月16日、三鷹市芸術文化センターで開かれた。 23回目の今年は吹越満さんが『人間失格』を朗読した。「ナマの客の前で朗読するのは初めて」という吹…
「70歳から運賃100円」の陳情が不採択となる公算が大きい西東京市の「はなバス」 75歳以上は実質100円の「はなバス」運賃を70歳からに引き下げを求める陳情が、6月7日に開かれた西東京市議会建設環境委員会で不採択となった。本会議でも不採択となる見通し…
西東京市議会の第2回定例会は5月31日開会し、会期を6月18日までの19日間と決めた。 議案は今年度の市一般会計補正予算と条例の一部改正2件、市道路線の認定または変更11件、陳情2件。 一般会計は当初予算に4億5300万円を追加し、総額824億7700万円とし…
三鷹市スポーツと文化財団の新しい映画上映会が始まった。今年度のテーマは「スクリーンで観(み)たい、チャップリン」。その第1回が5月25日の『キッド』だった。 チャップリンの作品はどれ一つとして通しで観たことがない。これを機会に深く知りたいと思…
解散を機に2006年以降の活動の記録を収めた冊子「北多摩のまち」の表紙 最後の「ウオッチング」で三富(さんとめ)新田の地割を望む=2021年5月、所沢市中富小 「都市のみどりを守る」を合言葉に自然環境にかかわる市民団体や個人が連携して活動してきた北多…
見ごろを迎えたはなみずき公園のバラを楽しむ参加者 今年度第1回の「『みどりの散策路』を歩こう」(西東京市主催)が5月22日にあり、22人が参加した。 市と西東京自然を見つめる会がつくった1時間前後で歩ける14コースのうちの一つを、見どころの解説付…
浜離宮恩賜庭園で東京湾の海水を引き入れる「潮入の池」を望む参加者 見ごろはやや過ぎたが、多くの入園者を楽しませる旧古河庭園のバラ園 水上バスで隅田川の風景を楽しみ、浜離宮恩賜庭園と旧古河庭園を巡るツアーが5月17日にあった。 東京都の外郭団体「…
「おばあちゃんの葬式」と題した知人の作品 作品の前で話を交わす親子 国展に出品していると都内の70代の知人から案内状をもらい、5月12日に東京・六本木の国立新美術館へ出かけた。 国展を主催する国画会は100年余りの歴史のある美術団体で、毎年春に開く…
ジョギングや散歩に絶好の季節となった東京都立小金井公園=5月11日正午ごろ 近い将来、歩けなくなるのではないか。最近、歩いて10分ほどの駅に向かう途中で、呼吸するのが苦しくなる。歩きたくなくなり、できることならどこかに腰を下ろしたくなる。 これが…
満開ショーを繰り広げる文理台公園の桜だが花見客は少ない=4月8日午後4時ごろ 3月の寒さ続きで桜の開花が遅れ、開花したら暖かい日が続いて見ごろが早まる。 東京はじらされた末に花見日和が少なく、明日は花散らしの雨になりそうだという予報。 ならば…
東京・練馬区の田柄川緑道で春の花を楽しんだミニウオーキング。新組織で活動が復活する 西東京市ウォーキング協会は3月27日、市内で総会を開き、同協会の解散を正式に決めた後、活動内容や運営方法を変えてウォーキングを楽しむ新組織の発足を決めた。 コ…
花桃見物の行楽客でにぎわう古河公方公園の桃林 花見バスツアーの最後の目的地は茨木県古河市鴻巣の古河公方公園。「日本一の花桃の里」を掲げ、古河桃まつり(16~31日)が行われていた。 到着は午後4時に近く、風は肌寒く感じられたが、桃林は子ども連れ…
カタクリのかれんな花を撮影する人たち=2024年3月19日午後2時40分、栃木県佐野市町谷町 栃木県茂木町のミツマタ群生地の次の目的地は同県佐野市町谷町の「万葉自然公園かたくりの里」。バスは真岡インターチェンジ(IC)で北関東道に乗り、東北道佐野サービ…
見ごろ間近のミツマタ=2024年3月19日、栃木県茂木町の焼森山 ミツマタ、カタクリ、花桃と3種の花見が楽しめるというバスツアーに参加した。東京都心で22度を超える日が続いた陽気から一転、この季節らしい肌寒さが戻った3月19日午前7時半、21人の客を乗…
柳家権太楼の独演会が3月10日、東京・三鷹市であった。今年の落語会はチケット発売日を失念したり、発売日に用事で出かけなければならなかったりして、ずいぶん遅い初笑いとなった。 チケットの発売日は、厳密にいえば電話かインターネットでの予約なのだが…
隅田川を下る水上バスで鉄道の歴史や最新事情を語る小林祐一さん 新しい商店街を形成するれんがアーチ橋も立派な鉄道遺産だ=新橋駅付近 水上バスを運航する東京水辺ラインがクルージングと鉄道史まち歩きを組み合わせた「歴史クルーズ・小林祐一の鉄道散歩…
今年第1回の西東京市議会定例会は2月26日開会し、会期を3月26日までの30日間と決めた後、池沢隆史市長が施政方針を述べた。 施政方針では、まちづくりへ若者が積極的に参画してもらうことを新たな政策の柱に掲げた。 これまで掲げてきた「子どもが『ど真ん…
戦後火災で焼損した奈良・法隆寺金堂の壁画(国重要文化財)の活用策などを考え合う講演会「法隆寺金堂壁画 一般公開へ向けて~提言から読み解くこれから10年の展望~」(法隆寺など主催)が2月23日、東京・有楽町朝日ホールで開かれた。 焼損した壁画は如…
都市の中の森林・田無演習林について説明する助教の前原さん 特別に公開されたマツの苗畑。霜よけに枯れた松葉がかぶされている 西東京市保谷駅前公民館主催の環境講座は2月17日、東京大学大学院附属田無演習林(緑町1)で初めて行われ、20人が参加した。 …
世界遺産「北の縄文」の魅力や価値を考えたフォーラム 北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録2周年を記念するフォーラムが1月28日、東京・千代田区の有楽町朝日ホールであり、約700人が参加した。 「縄文時代の始まりと終わり」と題して講演した根岸洋…
一抹の寂しさを感じさせる今年限りの年賀状 今年もらった年賀状25枚のうち1枚が3等に当たっており、1月19日に郵便局で切手シートを受け取った。 差出人は、30代後半に知り合った同業他社の友人。私と同年配で、彼は緑内障による視力障害が進み、今年で年賀…
三陸の漁業者を支える「海への信仰」が紹介された講座の会場 大人の休日俱楽部趣味の会主催で1月13日、「三陸漁師を支える海の力」と題する講座が東京・千代田区であり、約50人が参加した。 講師は東北大学災害科学国際研究所の川島秀一さん。三陸沿岸の漁…