他会派はすでに提案の趣旨には理解や賛同の意を示しながらも、審議時間の確保が難しいことや公務優先の意見が大勢であったことから、小幡委員長は「現行通りの取り扱いとする」ことでの採決を示し、みんなの党の小峰和美委員もこれを了承。結局、全員異議なく現行通りと決まった。
この日は、自民党会派から提案されていた新年度の議場コンサートについて、6月定例会初日の開会前に、これまでと同じ東京ニューシティ管弦楽団に無料出演してもらえるよう議会事務局に調整を委ねた。
また公明党会派などから出ていた「代表・一般質問の質問時間の検証・見直し及び質問方法」は、これまで2回の協議のほか非公式の調整が行われたが、現状では意見集約が難しいとして、3月定例会は現行の方法で代表質問と一般質問を行うことを決めた。