寒波なんの 川越の寺社巡る ウオーキング協会

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西東京市ウオーキング協会の2月のミニウオーキングは6日、川越市内で行われ、37人が参加した。
 西武新宿線本川越駅を出発、東の中院を皮切りに北上して仙波東照宮喜多院三芳野神社を経て川越城本丸御殿を見学。板張りの廊下の冷たさをこらえながら、東日本唯一の本丸御殿の遺構に目を凝らした。
 このあと氷川神社、東明寺、広済寺、大蓮寺と市街北部の寺社を回り、菓子屋横丁を通り抜けて養寿院、雪塚稲荷に立ち寄り、ゴールの「時の鐘」に着いた。ゴールして間もなく正午を告げる鐘の音が鳴り響くと、多くの人が無人で鐘をつく撞木(しゅもく)を見上げた。
 合計約5キロのコースを2時間半かけて歩いた。この日のコースは「妖怪ばなし」のおまけ付き。夜戦で敗れた軍勢の怨霊(おんりょう)が夜盗虫(よとうむし)となって農家に襲来(東明寺)、虐殺されたキツネが火の玉となって現れた白狐のたたり(雪塚稲荷)などの伝説を井上要三会長が紹介した。