<西東京市議会>議長に小幡氏(公明)、副議長は保谷清氏(共産)

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 臨時会は215日、議長選挙を行った結果、小幡勝己氏(62)=市議会公明党=が田中慶明(のりあき)氏(57)=自民党市議団=を破り、11代目の議長となった。(写真左が小幡氏、右は新しい副議長の保谷清子氏。いずれも市議会ホームページから転載)

 28人の議員全員が投票し、得票数は小幡氏17票、田中氏11票。最大会派の自民党市議団(8人)と第2勢力の市議会公明党5人)が推す二氏による事実上の決選投票の形となった。公明党から議長が出たのは実質3人目(1人は2回歴任)。

 小幡氏は「身の引き締まる思いだ。真剣に、一生懸命(議長職を)務め、公平公正な議会運営に努めたい」とあいさつした。

 このあと、小峰和美氏=統一会派みらい=の副議長辞職に伴う選挙について、議長による指名推薦とすることで合意。保谷清子氏(69)=共産党市議団=を副議長に選んだ。

 保谷氏は「議会制民主主義を守り続けてきた西東京市議会に誇りを持ち、さらにより良いものにしていきたい」と述べた。

 監査委員、常任委員会の正副委員長などの人事案件は持ち越しとなり、臨時会の会期を16日まで1日延長することを決めた。本会議は午後1時、開会する予定。